退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1067: 宗教:ターバンマンand Beyond

2018-08-03 09:35:47 | アメリカ便り
昨日は娘と私の古着、靴、その他を持って、昔はよく利用していた“古着買取”店に行ってきた。
日本の古着買取店はほとんど“くれてやる”ぼったくり的店ばかりですが、この店は引き取り率は低いけど、いろいろ混ぜて60点ほど持って行きましたが、12点を買い取ってくれて36ドルくれました。
もし現金じゃない場合、店の商品を54ドル分買うこと言う選択もできます。
結局、6袋持って行って、、またまた少し軽くなった6袋を持って帰ってきました。

ここをあまり利用しなくなった理由として、もう娘がいなくなったことと、店のオーナーが変わり、まるっきり趣向が変わったことによります。
昔も少し、サイコ的、60年代の服が主要でしたが、それでも、何かかにかすきな服を見つけることができましたが、この5年はまるっきりゼロ。

しかしながら、36ドル稼ぐのに、3時間待ちました。
近くの店を覗いたり、バーに入って、ビールを飲んで、ナッチョを食べたりしているうちに1万円超えてしまった。
今日は赤字もいいところ。
残った服は通り道にある、グッドウイルというチャリティーに持って行きました。
これは後で、税金対策として少しでも役に立ちます。

どういうわけか、古着買収でわずかな金をもらうたび、小さいころ、アル中親父と幼子2人抱えた母が生活のため、血を売っていたという話を思い出します。

ターバンマンです。
宗教、そしてそれに影響されて確立された人格と政治。
私は宗教自体(仏教はある程度受け入れますが)否定的な人間です。
というのもわずかな極端主義者を除いて、所詮、宗教はうわべと思うからです。
まあ、宗教なんてそれでよいとも思いますが。
必要なときに必要とし、必要でないときは忘れる。

先回も書いたけど、もし、75%の年に数回でも教会(クリスチャン)に行くアメリカ人全部が、常に宗教的だったら、人種差別がまるっきりなくなるとは言わないまでも、世界的に悪名を漂わせているアメリカの人種差別が少なくなるかもしれない。
アメリカ国内に3億丁出回っているという拳銃もこれまたなくなるとは言わないまでも、少なくなるのでは。

拳銃所持というのは、宗教とはまるっきり別の次元ですが。
つまり、拳銃携帯はワイルドウエストの名残なのです、つまり、自分の身は自分で守るという。

これだけ、民主主義が発達して、世界一の発展国と言われたアメリカがいまだワイルドウエスト時代を引きずっている。
おかしな話ですが。
拳銃をなくし、社会の安全を保つより、みんなに拳銃を持たせて安全を守らせる国、アメリカ。
普通の人間だったら、おかしいと思うのですが、なんせトランプを大統領に選ぶ国ですから。

宗教を持ち、教会に行くという行動をとっているということが、ある程度、洗脳であると思う。
それをすることによって“自分はよい人間だ”という思い込みを植え付ける洗脳。
それをすることによって、何でも許されるという洗脳。
それをすることによって、自分の信じる宗教が最高であるという洗脳。
それをすることによって、自分が正しいという洗脳。

続きは次回です。
なんとなく飛び飛びのブログですいません。

ハブグレジュンタのマミー