わかっています、“政治と宗教”も“サンフランシスコ講和条約”も中途半端なのは。
でも昨日、寝ながら読んでいた古い文芸春秋に興味深い記事を見つけました。
以前読んだときには大して考えもしませんでしたが。
題して“先制医療”です。
元京都大学学長で、87歳と言う高齢ながらいまだにご活躍されている井村氏が書かれたものです。
予防医療と言う言葉は広く知られています。
病気の発症を未然に防ぐことです。、
あたりまえですが。
禁煙、運動、食事制限等が、病気の発症を防ぐことにある程度つながっていることはよく知られています。
でも毎日30分運動しても、運動中に心筋梗塞を起こして死ぬ人がいたり、タバコを1日1箱すっていても90歳まで元気で生きていた人がいたり、学者が若年認知症になったり、と病気の発症は一般論では言えない事がしばしば起きます。
先制医療は、予防医療より、一歩先に踏み込んだ医療のことです。
病気に対する先制攻撃とでも言いましょうか。
予防医学と言うのはあくまで統計的データ、つまり、団体を考慮に入れたデータを元に成り立っています。
先制医療は個人個人の知見データを下に行われる医療のことで、personalized medicine または precision medicine と言われています。
これには個人のゲノム解析が必要となります。
つまり、個人の遺伝子情報が必要となります。
人の遺伝子は30億個の塩基対があり、その中にその人(病気)特有の一つの塩基が置換されたスニップ(SNPs)と呼ばれるものが1千万個ほどあります。
でも言葉にすれば簡単だけど、なんせ、人間の遺伝子情報は膨大なものなので、簡単ではないのです。
しかし、いろいろな試行錯誤の中、遺伝子情報とその他の診断情報から先制医療が期待できる疾患が見つけ出されたそうです。
アルツハイマー型認知症がその一つだそうです。
と書いたところで、外に出ていたキキちゃんが雑草の種を体中につけて戻ってきました。
早く取ってやらないと、家中種だらけになるので、今日はこの辺でやめて起きます。
すいません、いつもいつも中途半端で。
ハブグレジュンタのマミー
でも昨日、寝ながら読んでいた古い文芸春秋に興味深い記事を見つけました。
以前読んだときには大して考えもしませんでしたが。
題して“先制医療”です。
元京都大学学長で、87歳と言う高齢ながらいまだにご活躍されている井村氏が書かれたものです。
予防医療と言う言葉は広く知られています。
病気の発症を未然に防ぐことです。、
あたりまえですが。
禁煙、運動、食事制限等が、病気の発症を防ぐことにある程度つながっていることはよく知られています。
でも毎日30分運動しても、運動中に心筋梗塞を起こして死ぬ人がいたり、タバコを1日1箱すっていても90歳まで元気で生きていた人がいたり、学者が若年認知症になったり、と病気の発症は一般論では言えない事がしばしば起きます。
先制医療は、予防医療より、一歩先に踏み込んだ医療のことです。
病気に対する先制攻撃とでも言いましょうか。
予防医学と言うのはあくまで統計的データ、つまり、団体を考慮に入れたデータを元に成り立っています。
先制医療は個人個人の知見データを下に行われる医療のことで、personalized medicine または precision medicine と言われています。
これには個人のゲノム解析が必要となります。
つまり、個人の遺伝子情報が必要となります。
人の遺伝子は30億個の塩基対があり、その中にその人(病気)特有の一つの塩基が置換されたスニップ(SNPs)と呼ばれるものが1千万個ほどあります。
でも言葉にすれば簡単だけど、なんせ、人間の遺伝子情報は膨大なものなので、簡単ではないのです。
しかし、いろいろな試行錯誤の中、遺伝子情報とその他の診断情報から先制医療が期待できる疾患が見つけ出されたそうです。
アルツハイマー型認知症がその一つだそうです。
と書いたところで、外に出ていたキキちゃんが雑草の種を体中につけて戻ってきました。
早く取ってやらないと、家中種だらけになるので、今日はこの辺でやめて起きます。
すいません、いつもいつも中途半端で。
ハブグレジュンタのマミー