goo blog サービス終了のお知らせ 

退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1245:反予防接種、もったいない。

2019-07-11 16:05:32 | アメリカ便り
今朝はジュンちゃんの髪を切って、ジュンちゃん、キキちゃんをシャンプーしました。
こういった半すわり作業って60才を過ぎたころから‟腰にくる”のです。
しばらく、腰の曲がったおばあちゃんみたいにフリーズ。
徐々に腰を伸ばしていって、ほっと一息。

2日ほど前から、咳、鼻水、ゼーゼーで‟肺炎になりかけているな”と思いすぐ、35年来の主治医に電話して、抗生物質を出してもらいました。

医者によって違いますが、私の医者とは長い付き合いなので、車運転してオフィスに行かなくても電話で事が済みます。

おかげで、今日はだいぶ良くなりました。あと4日間飲み続けます。
そのあと、近くのクリニックに行って血中ビタミンD濃度の検査。
と言うの4月に受けた11年ぶりの骨密度検査で骨が弱くなっていると言われたからです。
予約が取れ次第、骨の専門医に行ってきます。
40代で、歯のインプラントをした時に、歯医者が上顎に電気ドリルで穴をあけながら、‟いやー、君の骨は固いね”と言われたのに。

年を取ると脳みそも入れて、あちこち弱くなる。

血液採集までの2,3分、クリニックのオフィスで、‟Time magazine"を見ていると、”えっ”と驚く記事を見ました。
今年(1月から7月)のアメリカはミーズル(はしか)があちこちで蔓延しました。
28の州で、計1109人がかかったそうです。

そして、驚いたのは我がミズーリ州が、はしかのワクチン接種率が86%とアメリカ全土(92%)で一番は低いそうです。
ちなみに日本は96%(2017年)だったそうです。

やはり、ミズーリ州は遅れているというか、教育レベルが低いというか。
人口の95-96%がワクチン接種を受けていないと、有効性がないそうです。
と言うのもはしかにかかった個人は11から18人の人に感染する能力を持っているからです。

以前、ワクチン無用論者がイギリスで出てきましたが、宗教上の理由、選択の自由と言ったワクチンを受けない権利と合わせて、他人に迷惑をかけています。
迷惑だけだったらまだましですが、死に至らしめているケースもあります。

元サイエンティストとしての私の意見は、‟可能な必須なワクチンはすべてする”です。
最大限にサイエンスの恩恵を受けるのです。

ワクチンを受けない権利については次回にします。

ジュンちゃんキキちゃんと散歩から帰って来ると、玄関前にカラス蛇。1.5mぐらいありました。







キキちゃん。相変わらず大変です。





ハブグレジュンタのマミー