退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

1256: タイトルなしがタイトルです。

2019-07-24 11:27:04 | アメリカ便り
今朝は気持ちの良い朝を迎えました。
アレルギーの薬を半分飲んで日本昔話・睡眠用を聞きながら就寝し、2時ぐらいに目が覚めましたが、また再び、日本昔話・睡眠用を聞いてたら、朝5時半ぐらいまで眠れました。

メールをチェックすると、仕事が入っていましたが、大学の研究所のプレゼンテーション用の翻訳。
別に要求が多いわけではないですが、翻訳自体は何でもないのですが、様式を操作するのがめんどくさい、そして明日までと言う退職者には不可能な締め切り期日。
丁寧にお断り。

天気は中西部の夏には珍しく20度。
きっとすぐに暑くなるだろうからと思い、急いでジュンちゃんキキちゃんを連れて久しぶりのトレイルへ行ってきました。

週末ではない日に行くとあまり人がいないので良い反面、ガードドッグ(?)のジュンちゃんキキちゃんが一緒とはいえ、ちょっとこわい気がしないでもないですが。

以前アリッサの南アフリカの友達が言ってたそうです。
‟こんなトレイルを女二人で歩くなんて南アフリカじゃ考えられない”と。

42年もアメリカに住んでいる私は勿論嗅覚でわかります。
どこを歩いていいか悪いかを。
勿論、セントルイスにも南アフリカのように、毎日人殺し、暴行が起きている地区もありますよ。

2,3日前にミズーリ州では朝1時ぐらいにフラシュフラッドアラート(鉄砲水警報)が発令されました。
3時間で1か月半の雨が降ったそうです。
おかげで、2年ほど前に洪水に見舞われた我が町のダウンタウン(と言っても道の両側にお店が10件ぐらいあるだけなのですが)がまたまた洪水に見舞われました。

トレイルにもあちこちで、鉄砲水の跡が残っていました。

昨日はかたずけた娘のいらなくなった本を売ってきました。
そして、なんと107ドルと言う大金を手にしたのです。
お店の人に思わず聞きました、‟どうしてこんなにもらえるの?”と。
お店の人いわく、‟医学書は高いのです”、と。

今までも何回も持っていったけど、10ドルとか3ドルだったので。
今回もせいぜい30ドルぐらいだろうと思っていました。
でも教科書やら参考書やら、あのコストコ(本当はコスコと発音するのですが)のショッピングカート2個分ありました。

本やらノートをかたずけながら感じたのは、‟娘は偉い、よくもこんなに勉強した”。
ノートも実験ノートも、まじめの一言でした。

息子とは全然違う。
息子のノートなんて見たこともないし、教科書なんてどうしたんでしょうかね。

散歩しながら虎の門ニュースを聞いてました。
24日の出場はケントさんと上念さん。

おもしろかった。
今、アメリカでは人種が違う(アメリカ国籍だけど、ソマリア、黒人、プエルトリコ、パレスチナ)‟スクアッド”とよばれる新人議員がトランプ攻撃の真っ最中です。
トランプがこの新人達に、‟国へ帰れ”と言ったのが人種差別とのことで始まったのですが、ケントさん曰く、‟トランプは国へ帰れとは言ってない、そんなにいやだったら、出ていけばよいと言っただけだ”、と。

プエルトリコ出身のAOC(名前が長いので略名)はまるっきりバカだとは主人を含めいろんな人から聞きました。
ソマリア出身は実の兄と結婚したことになっていいるが、一緒に住んでいるのはほかの男だ。
パレスチナ人はイスラエルがとにかく嫌いだ。
プエルトリコ人のことは聞きませんでした。

なかなか興味深い意見でした。

私はとにかく、人種を売り物にすることは嫌いです。
人種で差別することも嫌いです。

実力で勝負してほしいがそれができないから、人種を売り物(と言うか見た眼から人種がわかりますが)にするんでしょうね。

人種差別人種差別と叫んでいるスクアッド、謝罪謝罪と叫んでいるお隣国、わが身を知ってないね~、どちらも。

ハブグレジュンタのマミー