退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1310:メリークリスマス、ホッホッホ!! と日本少子化問題  

2019-12-25 08:12:28 | アメリカ便り

ごく一般的日本人の宗教観念を持つ私はクリスマスの朝、平日と同じ感覚で迎えました。

でも子供が小さい時はクリスマスは確かに大イベントでした。

サンクスギビングが終わると実験を2,3時間休止できるように(例えば、反応時間とか)計画し、その時間をショッピングに費やするなんてことをちょくちょくしてました。

今思えば‟なんていい会社、仕事環境だったんだろう”なんてね。

今は時間が有り余る退職者。

でもクリスマスを大イベントにさせてくれる子供も孫もいない。

親にとって、髪振り乱し頭のちょん切れた鶏の様に走り回っている頃が華ですね。

昨日は往復3時間かけて牛を飼って、大学でコンピューターを教えているご主人、そして奥さんは長い間通い妻をやっていた大学研究研究者のお宅で夕食。

奥さんは今は通い妻をやめて100%趣味でご主人と暮らしています。

30年くらい前に43エーカーの土地付きぼろ屋を200-300万円くらいで買って、30年かけて徐々に直していったそうです。

大変モダンな周りに生えている木を燃料として床暖やら温水に使用しているとのこと。

ベランダから見える柵の中には、近日中に1年分の肉として冷凍庫に収まるであろう牛2頭が恨めしそうにこちらを見ていました。

夕食はトルコの料理。

おいしかった。

以前来た時にはものすごい量の料理でしたが、今回はその半分くらい。

それでも十分過ぎました。

年が明けたら今度は私が招待しなくては。

今日は午後から友達夫婦が来る予定。

さて話はまるっきり変わりますが、少子化問題について私の意見を少々。

まず日本は、‟子供は結婚したカップルから生まれる”、と言う概念を捨てなければいけないと思う。

と言うのも昨今結婚できないと言うより、結婚したくなと言う若者が増えているから。

それが‟ゆとり教育”、‟我慢なんてしなくてもいい”、‟ハングリー時代に育った親から生まれた飽食時代に育った若者”の現実なんだから。

‟結婚して子供を作る”、なんて大変な事なんでしたくなーい、一人のほうが気楽ですきなことができるw、何て思っているのがそこらへんにうじゃうじゃ。

そういう考えを持っている若者の前に、‟5歳児までお金支給”とか何とか言ったって無駄じゃーん。

お金だけの問題じゃないんだから。

‟子供を産み育てるのは大変と言う本質をすべてひっくるめて受け入れる本能を欠いた昨今の若者、お金だけではつられないと思いますよ。

この少子化対策の悪用による被害が心配です。

例えば、金をふんだくったりする不法移民が増えたり。

なんせ、‟外人在留者に選挙権をやれ”なんて言うぐらいのちょろい政府ですから。

中国人やら韓国人、その他の不法や正当移民のこどもが増えるだけでしょう。

そして結局は‟日本人の子”は増えないという現象がおきそう。

 

キキちゃんが日本の友達がわざわざ送ってくれたプレゼントを口に咥えて目の前に現れました。

昨日クロージットにしまったのに。

追っかけて(これがキキちゃん好きなのです)取り返さなければ。

続きは次回。

ハブグレジュンタのマミー