退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#202:今日は写真です。

2014-01-13 23:12:21 | アメリカ便り
今日は何もしなかったのに、いつの間にか夜の11時になっていました。
ということで、何もしなかったついでに、ブログも写真だけにします。
長すぎると文句が来るので、今日は短いので行きます。

久しぶりにやってきたペリエイテッド.ウッドペッカー。鳴き声ですぐにわかります。




ブルージェイ。これが餌筒にやってくると、餌を丸呑みするので餌がすぐになくなってしまいます。 だから追っ払います。


コモンフリッカー


お馴染みのカージナルス



ハブグレのマミー


#201: 東大のじゃんけんロボット

2014-01-12 14:57:12 | アメリカ便り
昨日、youtube で面白いものを見つけました。
東大で開発された絶対に負けないじゃんけんロボットです。
5,6年前に開発された高速画像とこれまた5,6年前に開発された高速で動く腕を、面白半分的にくっつけたもので、1日でできたそうです。
この東大教授、見るからに温厚な楽しそうな方で、こんな所で勉強させてもらえる学生は幸せだな~、と思わせてくれる教授です。
この教授の研究室、50人もの学生を抱える大所帯とのこと、教授を見れば納得ですね。

ちなみに、私が2年間勉強した、アメリカ某3流大学大学院の某教授はひどかったの一言に尽きます。
毎日この教授と、いかに顔を合わさずにすむかを考えるのに苦労しました。

でも、このyoutube を見て“これって大丈夫なのかしら”、と見終わった瞬間思いました。
何がって、この優れた発明、法的に保護していないで、こんな形で発表して。
youtube での発表がどの程度、法的保護につながるかわかりませんが。
論文にもしていないし、学会でも発表していない、youtube での発表が最初で、これから論文を書いて発表するなんて、この食うか食われるかの“何でも特許時代”に悠長なこと言って。

なんてアメリカで教育を受け、生活している私には驚くばかりです。
研究というのは、学会、論文で発表することによって、その研究内容に対してある程度の保護が効きます。
そして最終的には、特許申請をして、法的に最大限の保護(何でもありの中国には通用しませんが)が認められます。
高速画像と高速手は、それぞれ開発してから5,6年は経っているから、何らかの法的保護は確立されていると思いますが。
その二つをくっつけたアイディアを、法的に保護もせずに発表するなんて。
このアイディアを利用すれば、画期的な支援、介護ロボットが開発できる気がします。

待てよ、この教授は、万人のためによいことは、私利私欲を考えずに皆に教えようと思ったのかもしれない。
私は、アメリカで培った狭い心で、このようなことを言ってしまった。

グローバル化が叫ばれてもう久しいですが、日本の優れたもの作り、半端なグローバル化に押しつぶされないように、法的手段という面でもグローバル化して欲しいです。

有田焼、今治タオルもいつの間にか、中国の商品登録となっている時代です。
根本的な日本人の考え方、”良いんじゃない”は、グローバルには通用しないと思います。

あえて言わせてもらえば、隙を見せるなです。
政治もそうですが。

今日は評論家、ハブグレのマミーでした。

#200: アメリカの俳優根性

2014-01-11 21:45:51 | アメリカ便り
昨日は一日中雨が降っていました。
おまけに霧まで出て運転が怖かったです。
どうしてそんな時に運転したのかというと、またまた親ばかです。
娘から“ショッピングに行こうよ、もう来週金曜日にはミネアポリスに帰らなくちゃいけないんだから”との、弱い所をついたお誘いがあったからです。
雪が降ろうが雨が降ろうが、そして霧で前がよく見えなくても、子供と一緒にいるチャンスを逃したくないという、けなげな(親ばか)考えです。
またまた、たかられましたが、、、

夜は、主人抜きで娘、息子と3人で“アメリカンハスル”という映画を見に行きました。
一応主人もさそったのですが、“俺はまだ、働いているんだ。疲れている”と断られました。

"Batman"のクリスチャン.ベイルがこの映画のために20キロ近くも体重を増やしたそうです。
すごいですね、プロ根性は。

別にアメリカかぶれをしているわけではありませんが、日本の俳優でこの映画で主要人物を演じることができるような人、数人しか思い当たりません。
やはりハリウッドは、世界のハリウッドです。

演技ではなくて、そのものになりきっている感じです。
ぜんぜんわざとらしさがない。
アメリカのプロの俳優さんって、百面相です。
自由自在に自分を変えることができる、そしてそれになりきってしまう。
拒食症の人から肥満者、浮浪者から大金持ち、天才から痴呆と何にでもなれる。
そう思うと、競争率が激しいけど、俳優って楽しい職業じゃないでしょうか。
私は、演じるより地で行くのがよいとは思いますが、不可能なので、ノーベル賞をとるサイエンティストとか、宇宙飛行士を演じてみたいですね。


明日はゴールデングローブの発表日.
楽しみです。






#199: NFL

2014-01-09 22:31:28 | アメリカ便り
今朝起きてみると、またまた雪が3センチ程積もっていました。
学校はほとんど全域でキャンセル。
月曜日からもう4日間もキャンセル。
このように休みが長くなると、きっと春休みが削られることになるでしょう。

NFL(ナショナルフットボールリーグ)が大変なことになっています。
別に私は、フットボールが好きだと言う訳ではありません。
どちらかというと、どうしてあんな肉と肉のぶつかり合いのゲームが良いのかわかりません。
おまけに、残り時間30秒が、3秒走り3分中断と30分にもなるゲームぜんぜん見たいとも思いません。

NFLが脳障害を被った元NFLプレーヤー達に、高額の賠償金を支払わなくてはならなくなったそうです。
どうしてかというと、NFLが試合中に脳障害を起こした選手達を、完治する前に試合に戻したり、最大のぶつかり合いを必要とする試合そのものが選手の脳にとって危険であるということを知りながら、試合を続けさせていたということが主な理由のようです。
一言、ばっかみたいですね。
先ず、あんなぶつかり合いをしていて、何らかの半永久的障害を受けないのが不思議です。
特に、脳なんて何年もの間の繰り返し繰り返しの衝撃で障害を受けて当たり前です。
別に医者でなくても常識で断言できることです。
ちなみに、アメリカでは、この常識を持って判断を降すと言う事があまりないような気がします。
だから、弁護士や保険会社が繁盛するのですが。
あえて言えば、アメリカ人は、常識に欠けているのかも。

観客も選手も、ゲームの危険性を充分知っていると思います。

脳障害が完治していないことを知りながら試合に戻すことは良くないですが、選手寿命の短いフットボール、選手自体が怪我の為の出場停止が長引くことを嫌うため、完治する前に試合に戻ることもあるそうです。

どんな職業にも、危険は付き物です。
競馬のジョッキーが馬から落ちて、脳障害を起こしたからと言って、馬主や競馬組合を告訴したなんてことを聞いたことないです。
昔、有名なボクサーがいましたが、長年の繰り返しのなぐりあいの為、失明寸前になったけど、その人がボクサー協会を告訴したという話も聞いたことがありません。
私が理解していないほかの理由もあるのかもしれませんが、私にはこのNFLの損害賠償支払いは理解できません。
そのうちにあらゆるスポーツ選手が、あらゆる理由で、誰かを告訴するなんてことが起きるかも。
そして、あらゆるスポーツ協会がつぶれかも。
ま~、そしたら主人にテレビを占領され、やれ、フットボールだ、サッカーだ、野球だなんてことがなくなるかも。

ちなみに、もう一つ私には、わからないことがあります。
こちらでは、子供達が小さい時から、いろいろなスポーツに参加させますが、フットボールも人気なスポーツです。
5歳ぐらいの子供が、ヘルメットや、肩パットなんかをつけて、怒鳴りあいながらぶつかり合っているのをテレビでたまに見ることがあります。
信じられないですね、親達、コーチたちが。
この人達、男性ホルモンだけで生きている感じがします。
まともな親だったら、成長期の子供達に脳障害、骨折起こること間違いなしのスポーツをさせるなんてことしないと思いますが。

ハブグレのマミー



#198:“ポーラーヴォーテックス〔極渦)”終わったようです。

2014-01-08 20:21:51 | アメリカ便り
-24’C、本当にさむかった。
でも終わったようです。
今日は、何日ぶりかでプラス気温になりました。
今週末には、8’Cぐらいにはなるそうです。
しばらくお休みしていた、ハブちゃんとの朝3キロのお散歩、また始めねば。

また翻訳の仕事が入りました。
締め切りが厳しいですが、3月の日本帰国、ビジネスとはいいませんがプレミアムエコノミーで帰りたいので、頑張ります。
ネットでしらべたら、普通のエコノミーより1000ドル(往復)高いです。
これを高いと思うか、シカゴ-成田間の13時間狭いエコノミーで帰ることを考えると安いと思うか。。。

やはり、楽なほうで行きます。
なんてたってもう60歳ですから。

私は、飛行機は、絶対に通路側を取ることにしています。
というのは、もちろんトイレに行くのに、隣近所に迷惑をかけないで行けるということが一番の理由ですが、他に、通路側だとそれほど圧迫感を感じないということがあります。

ちょっと話はずれますが、アメリカ人というのは、他人に接触するということに非常に敏感だと思います。
そのため、歩いている時など、他人に接触すると絶対“エックスキューズミー”となるのです。
日本だったら、他人にぶつかっろうが、触れようがそれほど問題にはなりませんが、こちらはだめです。
こちらに来る日本人は気をつけましょうね。

だから、変な話、アメリカ生活の長い私は、飛行機の中で隣に座った人との、無意識(または意識的)な“肘掛確保”闘争が苦手なのです。
つまり、隣の人に触れてはいけないと思うから。

通路側だと、少なくとも一つの肘掛は、誰にも遠慮せず私専用の肘掛にできるから。
と言う訳で、私は通路側が好きなのです。

でも私、もうアメリカー日本間50回は往復しているんですよね。
この飛行機代を貯めていたら、金持ちになっていたのでは、、

いや、それはありえないでしょう。
ほかの事に使っていたでしょうから。

ハブグレのマミー