長女の子供は今年ピッカピカの一年生になった。
入学時の写メールには照れくさい孫の成長した姿があった。
古いアルバムを取り出してみる。
ピンクの着物に黒の羽織を着た若きしの私と、寒そうに寄り添う娘の写真。
昭和55年4月の出来事。
それから娘との時間が止まった。
離婚。
アルバムにはそれ以降の娘の姿がない。
運動会、卒業式、中学時代、高校時代、大学時代。
どんな時間を過ごしてきたのだろう。
だめだな~
涙がこぼれてくる。
孫の入学式に行きたかった。
て言うか、一年生の母になった娘を見たかったような。
どうぞ娘家族が末長く幸せでありますよう。
心から祈ります。