横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

レビー小体型認知症

2013年04月17日 00時02分41秒 | 仕事

今日の夜勤、

新しく入居された男性のFさん。「レビー小体型認知症」

数日の介護記録を読むとかなり大変だった夜の状態が覗える。

今晩はどうかな・・・・

夕食後、皆でティータイム。Fさんも明るい笑顔でおしゃべりされている。

いっとき談笑したあとは、部屋に戻られる方、リビングでテレビを見る方様々だが、Fさんはリビングのソファーでウトウトされている。

テレビを見ていた方も自室に戻り、リビングではFさんひとりが鼾をかき寝ている。

う~~~このままいけばなあ~と思いつつ側で書き物をしていると、

“おなかが空いて眠れません。ご飯を下さい”

いつものば~ちゃんがやってきた。

ちょっと食べてはトイレ経由で自室に戻り、繰り返す事6回、2時、やっと就寝。

入れ替わりソファーから自室に戻り寝ていたFさんの部屋から大きな声が聞こえ行ってみると・・

部屋に置いてあるタンスの引き出しを押さえ、

険しい症状で“ノラがいる!”(のらねこがいるらしい)

押さえながらも、トイレをしたい様子があり部屋内のポータブルトイレをすすめると、

“ここ押さえてろ!逃げちゃうからな”

引き出しを押さえながらトイレをしているFさんに

 “いい音だね”と言うと “そうか”とちょっと笑顔。

でもね・・

もう一歩前でしてくれればなあ~

トイレ半分、シート半分。

笑顔を見せたFさん、いい流れになるかな~と思いきや

“ほら逃げた!”

他入所者さんが掛けているのれんを引っ張り、そのツッパリ棒を持ち、攻撃態勢。

各部屋を開け始めた。

“何か用? 警察呼ぶよ!” 中から施錠されたFさんは扉をどんどん足蹴りし必死で開けようとする。

だめだと判ると次の部屋に。

“棒は危ない~” と思いながらも、Fさんにとては野良退治の大事な棒。

とは言え、その棒であちらこちら扉を叩いて廻るので他入居さんは不眠状態。

他棟の夜勤スタッフの応援を借り、なんとか棒はゲット。

様子をみながら一緒にお茶を飲みパンを食べ、4時過ぎやや落ち着きが。

怖くてトイレに行けなかった他の入居者さんが失禁されたり、着替えて家に帰ると言う方も。

この日の朝、どの方もいつもより早くリビング室に集まっている。

しらす入り玉子焼き、切干大根の煮付け、煮豆、梅干に沢庵、サラダ、しめじとねぎの味噌汁。

どの方もきれいに食べて下さった。

完食されたFさんを見ると・・・・

椅子に座ったまま、熟睡体制。

お疲れ様。

他の入居者さんもお疲れ様。

私も・・・・疲れた・・・・・・