英国ウィリアム王子とキャサリン妃の第1子誕生おめでとう!
名前が「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」
雨の降る日、何年かぶりにレンタルビデオ店を訪ねる事に。
見つけたのが「英国王のスピーチ」
これはほぼ実話だという。
ここで登場する「ジョージ6世」は現エリザベス女王の父でウイリアム王子は曾孫にあたる。
王位を継ぐべき長男は、人妻であった女性との「王冠を賭けた恋」で継承せず、次男のジョージが王位継承となるが(ジョージ6世)、吃音症を持っていた。
吃音症を克服し名君となった過程が描かれ、2011年アカデミー作品賞と主演男優賞、監督賞を獲得した作品である。
ジョージ6世が吃音症だったこと、幼少期にナニー(乳母)から虐待されていた事、父、ジョージ5世や兄のエドワード8世が「よかれと思って」彼に恥辱を与えることを通して吃音症を矯正しようとし、結果的に屈辱だけを与えた事、O脚であったため、拷問に近い矯正器具をつけられ、そのために足に軽度の障害を負っていた事など苦難に満ちた少年時代を送っていた事。
この映画を通して英王室の歴史をわずかながら垣間見ることが出来、自分ながら英国の歴史も勉強することができた。
厳しい王室の世界、体面、体裁。
彼の末弟が自閉症のために隔離され、いなかったかのように扱われ、夭折したという事
ジョージ5世も安楽死させられたという。
今に生きるウィリアム王子と誕生したロイヤルベビーに幸あれ。
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