Twitterに前述しました。
私は大阪マラソン2013にエントリーしました。
いやいやいや、まだエントリーだけですよ。決まったわけじゃないんです。6月初旬に抽選結果が発表されるそうです。
でもエントリーしてしまったんです。
この決断と宣言を!
正直、私は「走るの嫌い!」です。
小学校から高校まで短距離から長距離に至る全ての「走る」行為に嫌悪感を持っています。
だって遅いから!
最近はロンブー淳さんのランニング姿に笑いが生まれている様ですが、私は笑えません。
自分の走る姿は不細工なのか定かじゃないんですが、とにかく人前で「走る姿」なんぞ見せるものではないのです。
私はその青春時代をベースボールに捧げてきたのですが、打席に入り1塁ベースに走らなきゃいかんわけで、辛いベースボール時代を過ごしました。
内野ゴロを打って一生懸命走っているのに、信頼できるチームメートから「遅っ!」という声が聞こえた事もあります。
私の中でチームワークなどとは決別した瞬間でもあります。
短距離が遅くともまがいなりにもエースナンバーを背中に付けた私はスタミナのある投球を繰り広げていたわけで。
長距離、つまりスタミナはあるでしょ?ってことで冬のマラソン大会が行われる時期には名誉挽回とばかりに鼻息もフンフン盛り上がるんでしょう。
周りは「一緒に走ろうぜ!」とか「本気だしてもしゃーない」などやる気を見せないランナーたちがダラダラしてスタートラインに立っています。
しかし受験戦争の真っ只中、そして第2次ベビーブームの我々は競争となれば「勝ち」にこだわらない訳がないということで、スタートダッシュを決めてきます。
そんな「やる気なさ男」を演出していた奴らは裏切りや嘘は当たり前と言わんばかりにゼィゼィ本気を出すのです。
人間なんてこんなものです。
勝つことを求められて育てられた世代のガキどもは条件反射のように他人を押しのけて前のランナーを少しでも上回りたいのであります。
私はあんなにスタミナのある投球をするピッチャーとしてはあるまじき100番台の順位をたたき出し、野球部とサッカー部が陸上部に勝った負けたのワイワイやっているそばを無言で教室に戻るのであります。
そして大学に入ったら絶対に足を使うスポーツなぞ絶対にやらねぇ!
ということでそれ以来、人前で走ることを捨てたのであります。
その決意は固く、奥様にも子供の運動会では絶対に走らない!とダダをこねておるほどです。
ただ「走らなアカンねんで!」と一刀両断されて未来の苦痛に憂鬱になっているのです。
そんな呪われたランナーが何故にマラソンを?とお思いになられたと思います。
理由は単純です。
ダイエットです。
あぁ、太ってきたさ!
自分でも「ヤバい」というくらい!
お腹が出てくるのさ!
あぁ、ポッコリさ!
思い立ったように運動をしてみようと、歩いてみたりしたさ!
でもすぐに辞めたさ!
そう、飽き性の私は続かないのであります。
それがせめて半年、無理やりにでも運動を「しなければいけない」という状況を作るにはどうするのか?
それは「恥をかきたくない」という気持ちに頼るしかないのである。
大阪マラソン2013は6時間30分以内に42.195kmを駆け抜けなければいけないのです。
マラソンを走ったことのない私は想像できない6時間以上走らなければいけないなんて地獄じゃん!
でもエントリーしといて時間切れで完走出来ないなんて恥~ずかしいじゃん!
とも考えるんです。それを利用するんです。
それには流石の出不精の私でも計画的に怪我をしないようにコンディションを整えていくはずだと。自分を信じてチャレンジしてみようと。
それにはまず「エントリー」だと!
そう、第1関門は突破したわけです。
申し込むという行為そのものがチャレンジなのです。
だって走るの嫌いなんだもん。
かつて「富士山を登る」などと突然決定して、知識もなく集団でアタックした時を思い出したりします。
結局自分は登頂するも、仲間の何人かは途中までしかたどり着けずにモヤモヤした気持ちも覚えています。
リベンジしますか?と問われたら笑ってイヤイヤイヤっと尻込みしてしまいそうです。
誰も言ってきませんけど。
しかし今回は仲間もいません。
自分だけとの戦いです。
笑いではないのです。
一切楽しいとか、生き甲斐とかは何もないのです。
次の関門は日々の練習になるでしょう。まず今夜にもマラソンを想定した外出(ランニング)をしなければいけないわけです。
そして6月の抽選結果までは続けないといけないのです。
第3関門はその抽選となります。コレばかりは自分にはどうしようもありません。ここでハズレれば即座に辞めるんでしょうか?
その抽選に運良く突破しても第4の関門として参加費を振り込まねばなりません。
その地点で持ち金がそんなにあるのか?貯金をするという行為も当然出来ない私にはそれさえもチャレンジと言えるのです。
そして当然その頃には少しずつ練習の距離が増え、スピードも求められるでしょう。
そんなプレッシャーが第5の関門になるのです。
その後も大会当日までに様々な関門が立ちはだかっているのです。
その一つ一つを打ち破り、晴れて当日を迎えられることができるのでしょうか?
できる限りTwitterに現況を呟き、ブログにも書いていきたいと思います。
応援してください。
というかみんなで応募しましょう!
グループエントリーというのもあるらしいですが、自分との戦いを共に歩みませんか?
1人じゃくじけそうです(´・_・`)
兎にも角にも「ホクトマンのポッコリ解消マラソンチャレンジの旅2013」が始まったのであります。
別に徳光さんが涙のMCをしてくれるわけでもないし、そもそもTV中継もありません。
そんなこんなプロジェクトに賛同してくれる人はささやかに応援してくださいね。
ただし間違っても当日大阪マラソンの沿道に垂れ幕持って応援という形は是非辞めて欲しいです。
私は大阪マラソン2013にエントリーしました。
いやいやいや、まだエントリーだけですよ。決まったわけじゃないんです。6月初旬に抽選結果が発表されるそうです。
でもエントリーしてしまったんです。
この決断と宣言を!
正直、私は「走るの嫌い!」です。
小学校から高校まで短距離から長距離に至る全ての「走る」行為に嫌悪感を持っています。
だって遅いから!
最近はロンブー淳さんのランニング姿に笑いが生まれている様ですが、私は笑えません。
自分の走る姿は不細工なのか定かじゃないんですが、とにかく人前で「走る姿」なんぞ見せるものではないのです。
私はその青春時代をベースボールに捧げてきたのですが、打席に入り1塁ベースに走らなきゃいかんわけで、辛いベースボール時代を過ごしました。
内野ゴロを打って一生懸命走っているのに、信頼できるチームメートから「遅っ!」という声が聞こえた事もあります。
私の中でチームワークなどとは決別した瞬間でもあります。
短距離が遅くともまがいなりにもエースナンバーを背中に付けた私はスタミナのある投球を繰り広げていたわけで。
長距離、つまりスタミナはあるでしょ?ってことで冬のマラソン大会が行われる時期には名誉挽回とばかりに鼻息もフンフン盛り上がるんでしょう。
周りは「一緒に走ろうぜ!」とか「本気だしてもしゃーない」などやる気を見せないランナーたちがダラダラしてスタートラインに立っています。
しかし受験戦争の真っ只中、そして第2次ベビーブームの我々は競争となれば「勝ち」にこだわらない訳がないということで、スタートダッシュを決めてきます。
そんな「やる気なさ男」を演出していた奴らは裏切りや嘘は当たり前と言わんばかりにゼィゼィ本気を出すのです。
人間なんてこんなものです。
勝つことを求められて育てられた世代のガキどもは条件反射のように他人を押しのけて前のランナーを少しでも上回りたいのであります。
私はあんなにスタミナのある投球をするピッチャーとしてはあるまじき100番台の順位をたたき出し、野球部とサッカー部が陸上部に勝った負けたのワイワイやっているそばを無言で教室に戻るのであります。
そして大学に入ったら絶対に足を使うスポーツなぞ絶対にやらねぇ!
ということでそれ以来、人前で走ることを捨てたのであります。
その決意は固く、奥様にも子供の運動会では絶対に走らない!とダダをこねておるほどです。
ただ「走らなアカンねんで!」と一刀両断されて未来の苦痛に憂鬱になっているのです。
そんな呪われたランナーが何故にマラソンを?とお思いになられたと思います。
理由は単純です。
ダイエットです。
あぁ、太ってきたさ!
自分でも「ヤバい」というくらい!
お腹が出てくるのさ!
あぁ、ポッコリさ!
思い立ったように運動をしてみようと、歩いてみたりしたさ!
でもすぐに辞めたさ!
そう、飽き性の私は続かないのであります。
それがせめて半年、無理やりにでも運動を「しなければいけない」という状況を作るにはどうするのか?
それは「恥をかきたくない」という気持ちに頼るしかないのである。
大阪マラソン2013は6時間30分以内に42.195kmを駆け抜けなければいけないのです。
マラソンを走ったことのない私は想像できない6時間以上走らなければいけないなんて地獄じゃん!
でもエントリーしといて時間切れで完走出来ないなんて恥~ずかしいじゃん!
とも考えるんです。それを利用するんです。
それには流石の出不精の私でも計画的に怪我をしないようにコンディションを整えていくはずだと。自分を信じてチャレンジしてみようと。
それにはまず「エントリー」だと!
そう、第1関門は突破したわけです。
申し込むという行為そのものがチャレンジなのです。
だって走るの嫌いなんだもん。
かつて「富士山を登る」などと突然決定して、知識もなく集団でアタックした時を思い出したりします。
結局自分は登頂するも、仲間の何人かは途中までしかたどり着けずにモヤモヤした気持ちも覚えています。
リベンジしますか?と問われたら笑ってイヤイヤイヤっと尻込みしてしまいそうです。
誰も言ってきませんけど。
しかし今回は仲間もいません。
自分だけとの戦いです。
笑いではないのです。
一切楽しいとか、生き甲斐とかは何もないのです。
次の関門は日々の練習になるでしょう。まず今夜にもマラソンを想定した外出(ランニング)をしなければいけないわけです。
そして6月の抽選結果までは続けないといけないのです。
第3関門はその抽選となります。コレばかりは自分にはどうしようもありません。ここでハズレれば即座に辞めるんでしょうか?
その抽選に運良く突破しても第4の関門として参加費を振り込まねばなりません。
その地点で持ち金がそんなにあるのか?貯金をするという行為も当然出来ない私にはそれさえもチャレンジと言えるのです。
そして当然その頃には少しずつ練習の距離が増え、スピードも求められるでしょう。
そんなプレッシャーが第5の関門になるのです。
その後も大会当日までに様々な関門が立ちはだかっているのです。
その一つ一つを打ち破り、晴れて当日を迎えられることができるのでしょうか?
できる限りTwitterに現況を呟き、ブログにも書いていきたいと思います。
応援してください。
というかみんなで応募しましょう!
グループエントリーというのもあるらしいですが、自分との戦いを共に歩みませんか?
1人じゃくじけそうです(´・_・`)
兎にも角にも「ホクトマンのポッコリ解消マラソンチャレンジの旅2013」が始まったのであります。
別に徳光さんが涙のMCをしてくれるわけでもないし、そもそもTV中継もありません。
そんなこんなプロジェクトに賛同してくれる人はささやかに応援してくださいね。
ただし間違っても当日大阪マラソンの沿道に垂れ幕持って応援という形は是非辞めて欲しいです。