山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

焼きそば道も奥が深い

2024年08月20日 | 日記とレシピ

 ブロ友さんの一人が『上海焼きそば』なるものを紹介しているのを読んだ。

 これが、美味しそうなものだから、どうやって作るのか調べてみたのだ。

 すると、調味料は勿論のこと、麺の太さまで、普通の焼きそばと大違いであることが分かった。

 へええ、面白いものだ。こんなの知らなかった。

 ただ、残念なことに、調味料その他、我が家にないものばかりなので、作るのは諦めた。

 ついでに、普通の焼きそばの作り方も検索してみると、これまたいろいろな作り方があって奥が深いことが分かった。

 せっかくだから、そのうちの一つを真似して作ってみることにした。

 真似させていただくのは、コウケンテツさんのレシピ。

 今までマタギがやっていた作り方よりも、ずっと丁寧で美味しそうだ。

 やってみます。

 まずは、具材の準備から。

 ・キャベツを食べやすい大きさに、タマネギ1/2個はくし切り。豚コマ180gに塩コショウ

 ソースも混ぜておきました。

 ・酒45、醬油・ウスターソース・オイスターソース各30gに塩と粗挽き胡椒

 ここから麺の準備にかかります。

 ・麺を水にさらして油分を落とします

 ・水気を切って、酒60,醤油8gを振りかけて馴染ませたら、油を敷いたフライパンで焼きます

 ※焼き色がつくまで焼くと書いてあったので

 ・周辺の色が変わるまで、よく観察しながら待ちます

 ※ステーキやソテーと同じ考え方

 そろそろいいぞと思ったところで、

 せえのお、よっと裏返し。  成功!

 ドキドキものです。

 ※餃子みたいに上から皿を被せて裏返してもいいと思います

 ※いずれにしても、滑りの良いフライパンでないと難しいと思います

 ・裏面も色が変わるまで焼いたら、一旦待機

 ここで、具材の調理に取り掛かります。

 一番大きな中華鍋を使いました。

 ・油を敷いたら豚肉を焼いて

 ・続いて、キャベツ

 ・最後にタマネギを加えて炒めます

       コンロはこんな状態になりました

 続いてソースをかけて味付けするんですけど、

 ・麺だけに絡めてから、具材と合流させるそうです

 ※このやり方で炒めると、野菜のシャキシャキ感が残るというのです

       盛り付けたらお好みで

 ・青海苔、カツオ節、紅生姜をトッピング

 この日は、日中、凄く暑かったので、汗をかきながらの昼食になりました。

 しかし、旨い!

 ソースは、濃厚なのですが、味としては、やや甘めかな?文句はありません。

 凄いのは、やっぱり野菜のシャキシャキ感。

 このひと工夫で、こんなに食感が変わるとは、驚きです。

 ただ、コウさんのレシピでは、麺と野菜の味付けを一つの鍋で(もやしも加えて)行っているのですが、我が家の鍋だと(小さくて)難しいので、二つに分けています。

 3人分だったせいもあると思います。

 でも、このやり方で問題はないんじゃないかな。

 それにしても、焼きそばの作り方も、ちょっと工夫が入ると、仕上がりが違ってくるんですね。

 焼きそば道、奥深し!

 この道は、もう少し涼しくなってから探求してみたいと思います。

 ご馳走様でした!