山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

手ごわい、生クリーム大福

2025年02月21日 | 日記とレシピ

 少々日付が遡る。

 バレンタインデイのチョコを作り終えた娘が、ぼそっと一言。

「生クリームって、どうしても半端に残るんだよね。」

「分かる分かる。で、使い道決まってるの?」

「分かんない。」

「じゃあ、もらっていい?」

「どうぞどうぞ。」

こんなやりとりを経て、もらった生クリームが100gぐらいかな?

 どう使おうかと考えているうちに、ふと閃いた。

 たまには、和菓子もいいんじゃないかい?

 うん、あれだ!

 そうして辿り着いたのが、生クリーム大福

 今まで触れたことのない領域だし、何よりも、美味しそうじゃないか。

 早速、レシピを探してみたところ、何とかなりそうな気がしてきたので、本日、チャレンジしてみることにした。

 まずは、生クリームを準備しましょう。

 ・生クリーム70gにグラニュー糖7gをホイップします

 ・結構固め。冷蔵庫で待機

 続いてあんこなんだけど、缶詰の粒あんを使うことにしました。

 ・約30gずつ量りとって丸めたら、30分ほど冷凍庫へ

 ※凍らない程度に冷やしておくと、崩れにくくなり、作業しやすくなると考えた

 続いて、求肥です。

 ※白玉粉110,砂糖50,水120g(8個分)

       全部混ぜるとこんな感じ

 ・これを丁寧に混ぜていくと

 ・滑らかになるので、ラップをして600w2分半レンチン

 ・これを混ぜ直して、もう1分レンチン

       なんとなく、いいんじゃないかな

 ・片栗粉の打ち粉を敷いて、広げたら8等分

 ・一応、生クリームとあんこを包める程度に広げたつもり

 ・生クリームを乗せて、あんこも乗せたら包むんだけど

       生クリームが求肥のつなぎ目まで進出してきて、うまく口が閉じられない

 具材を減らしたり、求肥を広げたりしてみたんだけど、3個作ってみて、3個とも失敗

 こりゃあ、根本的な間違いがありそうですね。

 生クリームを諦めて、あんこだけを包んでみると、

       きれいな大福になりました

 つまり、生クリームの使い方に問題があるわけだ。

 生クリームの分量や固さを再吟味してみるか?

 はたまた、あんこのように、凍る直前まで冷やし固めてみるか・・・。

 食べてみては、大福は勿論、生クリームあんこはとても美味しいんですよ。

 でも、結構手ごわい相手であることも確か。

 道のりは、決して楽ではなさそうですね。

 この続きは、退院後かな?

 生クリーム大福との再対決のためにも、元気に退院せねばなるまい。

 それでは、またね。