本日は夜勤。つまり、午前中いっぱいは自由に使える。
このところ、春の訪れに伴って、海に山にと大いに楽しませてもらう日々が続いている。そんで、本日も好天のようだ。だったら、出かけるべきでしょう。ただし、峠を越えた遠征はアウト。ダメージが大きすぎる。午後からの勤務に支障のない近所の山に出かけてみることにした。
スッキリと広がる青空
ただし、日陰には霜
タラノメが色を付け始めています
川の水は澄み切っている
ああ
爽やかで
冴え渡る光と空気
おや?特徴のある植物が芽を出していますね
いくらでも生えている感じ
ヤブ(?)カンゾウだと思います。
食べられることは知っているんだけど、持ち帰ったことはありません。でも、なんだか、
「連れて帰ってよ!」
と言われているような気がしてきました。
せっかく、こんなに群生しているんだから、少し連れて帰ろうかな。
小さなビニール袋を取り出して、おひたし一鉢分ぐらい戴きました。
山のいい空気を吸うことで、すでに満足しているんですけど、おまけがついた格好です。
人里まで戻ると、
サクラの仲間かな?
山形にも、すっかり春が訪れたようです。
帰宅して、軽く汚れを洗い落として湯がいたら、簡単におひたしが完成しました。
葉っぱの隙間の汚れを落とせば簡単です
酢味噌をかけて戴きました
しゃきっとして、ちょっとぬめりを伴った食感は、ウルイやアサツキに似ているかも。味と香りに強い主張はないけれど、爽やかな春の喜びを楽しむことができました。
妻が、夜勤のお弁当に加えてくれました。マヨネーズ和えです。
「早速、弁当に入れてくれたんだね。」
「多分、マヨネーズも合うと思って。」
「うん、合う。美味しかった。」
初めて戴いた山の幸だけど、なかなかいいものだね。
これは、地元の自然界にも、美味しいものがあったのに、採らずに見過ごしてきたということだ。
先日来、食べられない(食べられることが知られていない?または、食べ方が分からない?)山菜の話題が続いているんだけど、マタギにとっても、手つかずの山菜は、まだまだあるんです。
せっかくの好天続きだから、山菜のレパートリーを増やしてみようかな。
山の神様、また、よろしくお願いいたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます