河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

僕とクロエとクリスマスキャロル:第6回

2007年12月01日 | blog
Now December found the love that we shared in September.
Only blue talk and love,
Remember the true love we share today

今は12月 二人には愛がある
9月までは虚勢をはって
自分を偽っていた僕でも
今は真実の愛を見つけた

12月の今。私たちが9月に見つけた愛を思い出すの。
あの頃の思い出は今になっても私たちの愛がどういうものかを
教えてくれるのよ。

12月
9月の頃の青くさかった愛も
今では本物さ

どの訳詩が適当か

blueは憂鬱とかエッチという意味か

うーむ、最近、訳詩を見ると気になってしかたない
英語は全く得意ではないが歌詞の訳詩や映画の字幕で
時々びっくりするようなとんでもない誤訳がある

生まれて初めてびっくりしたのが
House at Pooh Corner の訳が
「貧しい町角の家」となっていたのがあって
そりゃ正しくは
「プー横丁の家」熊のプーさんやろが
というのがあった
英語というより、前後の文をよく見てみい
熊のプーさんに失礼やろと言いたかった

なんで私は怒っているのだろうか

熊のプーさんがリラックマに似ているからかもしれない

E.H.シェパードの挿絵やケイト・グリーンナウェイの絵はよろしおすなあ

A.A.ミルン
http://www1.odn.ne.jp/ccr61370/pooh.htm

ケイト・グリーンナウェイ
http://www.emotionscards.com/museum/kategreenaway.htm

こういう絵を見てから、我にかえると、今の世の中はとんでもなく歪んでいるような気がしてきた・・・100年前のほうが豊かだったのかも

ハートカクテル

2007年12月01日 | blog
イラストを描いていて、わたせせいぞうを思い出したのでハートカクテルを久しぶりに見てみた。なんと一話ずつは4ページしかないのだった。こんなに短かったのか。
そして、登場人物がみな幸せそうなのだった。悩み方もさわやかなのである。ヘコキ虫のような人物も登場しない。

で、自分の絵を見ると、鬼塚ちひろの歌が脳裏をよぎるのだった。
「こんなもののために生まれたんじゃない」
締め切りがないと気力もでないし、かといってマンションの建築パースを締め切り前に仕上げても、また、鬼塚ちひろの歌がシャッフルリピートする
「こんなもののために生まれたんじゃない」
わしの人生はニセもんや。こういう事をしたいわけではないのだ。

まあ、人はその人の才能、体力、貯金の範囲内で一生を終わるしかないのだが、一生ヘコキ虫のように過ごしてももったいないし、これぞホンモノやといえる時間を過ごしたいもんである。中高年のわしはそのように考える。

子供の頃は未来を見ようと思っても遠すぎて見えなかったが、最近は、未来を見ようと前を見ても、そんなものはどこにも無いことに気がついた。


ハートカクテル
http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=7684

心の師匠、岡田露愁
http://www.roshiw-art.com/