私は美術館がきらいだ。子供の頃からきらいだった。なんかカビくさい部屋に、絵が標本とかミイラのように展示してあったので、もっとなんとかならんのか、ずっと思っていた。
絵そのものがきらいではなく、油っこい匂いや質感とか、展示の発想がきらいなのであった。
コンピュータグラフィックスを初めて見た時に、実体が無くて、画面そのものが発光していて「これや」と思った。それ以来、鉛筆、紙、絵の具を触る事が全くなくなってしまった。
もちろん、紙に描く感覚も、実体があるものも、大事であるが。
絵そのものがきらいではなく、油っこい匂いや質感とか、展示の発想がきらいなのであった。
コンピュータグラフィックスを初めて見た時に、実体が無くて、画面そのものが発光していて「これや」と思った。それ以来、鉛筆、紙、絵の具を触る事が全くなくなってしまった。
もちろん、紙に描く感覚も、実体があるものも、大事であるが。