河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

恋空

2007年12月03日 | blog
新垣結衣がヒロインで、ミスチルの唄が流れれば誰でも泣けるけど。

病気の半漁人のヒロインがホームレスの老人と恋をしてアフリカの太鼓のサウンドトラックでみんなが感動して、犬までもらい泣きというのが真のアートだと思う。

感動して泣けるのは自分が観客でその事の外側に居るからで、
ほんとうにその事のまっただ中にいる人は泣いてる余裕さえ無いのかも。

生まれてくる赤ん坊も、死ぬ時の老人も、その時は自分自身がドラマの主人公になってしまってるから、感動する余裕など無いのかも。
それを見ている人々だけが日常の余裕の中で、笑ったり泣けたりできる。
人は、自分がまあまあ幸せだ、と確認するために時々映画で泣くのかも。

「恋空」を見てる最中に産気づいてきたら、迷わず病院に行くと思うので
もともとアートなどに命をかけるほどのものではないのだろう。

どんな事も過ぎてしまわないと、その事の意味などわからないのかもしれない。
失くしてみて、その事の大事さに気づくけど、もうその時には戻れない。


最近、仕事が暇なおっさんはそういう風に考えてしまう。

新垣結衣大好き!


恋空
http://koizora-movie.jp/index.html

夢からさめたら、また夢の中だった

2007年12月03日 | blog
将来、人間がとてつもなく長生きして、人口がとてつもなく増えて、地球環境もとてつもなく悪化。映画マトリクスのように、生まれた時からカプセルの中でUSBケーブルにつながれて生活。

となると、その中で夢を見ていても、その内容はバーチャルリアリティなので、夢からさめても違いがわからない。

おそろしや。今、夢からさめて、どこかの公園のベンチだったらどうしよう。
その公園も夢の中の公園で・・・
そういえば触ってみたら、首の後ろにUSBのソケットが・・・


USBグッズ
http://www.dialog05.com/main.html