河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

リコー CX2

2010年06月09日 | イギリス・アイルランド
これからツタとの戦いが激化するので
それ専用の記録用カメラが必要である
日曜の安田記念で100円のワイドで数千円儲かったので
これを足して、リコーのCX2を買った
ショウワモダン様様である
望遠側が300mmあるので
ツタの触手にからまれずに遠くから写真が撮れるのと
水平をとるための電子水準器があり
画像のノイズもR3に比較して非常に少ない
暗いところと明るいところを合成して露出を調整する機能があるのがおもしろい
ただしR3の頃からと操作ボタンが変わってしまっているのが少し使いにくい
ためしにCX2の写真をCX2で撮ろうとしたが無理だったので
別のカメラで撮った

こんなもんばっかり買ってるので
毎日一食85円のレトルトカレー連続一週間である
コープさんの中辛カレーはほど良い刺激があってよい
完全に間違った経済感覚である

将来、ノートパソコンが10台とデジカメ10台とiPodが10台あって
本人は餓死してるというのが想像できる

世界の終わりとハードボイルドモーニングエッグ

2010年06月09日 | イギリス・アイルランド
「あなた、早くしないとまた遅刻よ
午前半休は使えないんでしょ
もう30分早く起きればいいのに」

僕は急いでゆで卵を丸ごと熱い紅茶で飲み込んだ

「うぐぐぐぐーーーー」

「あなた、どうしたの!」

「うげっ、うがっひーーーーー」

どんどんどん、妻は背中をたたいてくれた

喉の卵はスローモーションで弧を描き紅茶の水滴を空中にまき散らしながら
ソファのクッションにきれいに着地した

「あー、このまま世界が終わるかと思った
明日から卵は半熟にしてくれ」

世界の裏側で天使と会話する

2010年06月09日 | イギリス・アイルランド
「部長、僕は昨日、世界の裏側を見てしまったんです!」

「君はまた、目黒川まで行ったのかね」

「会社の裏側じゃありませんよ、世界です、この世界です」

「なんだ、ブラジルか、あそこは去年出張で行ったよ」


土手で、天使と二人で花火大会を見ていたんだ

「ひゅー、どかんって、花火って一瞬なんだねえ」

って僕が言ったら、天使は

「あれは一瞬じゃない、打ちあがって開いて消えるまで80年はかかっているよ
朝顔の花が咲くのをビデオで撮ったとしよう
早送りで見れば5秒で花が開いてしぼむだろう
それと同じさ」

と答えた

「なるほど、僕らには一瞬でも、花火自身は80年の時間が経過しているんだね
一瞬でもきれいだねえ
でもなんとなく切ないのはなんでかなあ」

「そりゃ、あの花火一つ一つが実はあんたら人間の一生だからだよ
花火大会ってのはね
年に1回、みんなの人生を早送りで再生してんだよ」

「そうだったのか!それで、みんな空を見上げて
一瞬だけ、きれいで、なつかしくて、切なくなるのか」

「そうさ、今年も天国から1000人分の人生を見せてやるよ
また、夏にここの土手に見に来いよな」

横を見たら、もう天使は消えていた

僕は天使と何秒間話していたのだろう

気がつくと目黒川はすっかり闇に溶け

鼻の奥に感じる煙のにおいに

僕はかすかなデジャヴを感じていた

デジャヴ

2010年06月09日 | イギリス・アイルランド
デジャヴ(既視感)

一般的な既視感は、その体験を「よく知っている」という感覚だけでなく、「確かに見た覚えがあるが、いつ、どこでのことか思い出せない」というような違和感を伴う場合が多い。

「過去の体験」は夢に属するものであると考えられるが、多くの場合、既視感は「過去に実際に体験した」という確固たる感覚があり、夢や単なる物忘れとは異なる。

過去に同じ体験を夢で見たという記憶そのものを、体験と同時に作り上げる例も多く、その場合も確固たる感覚として夢を見たと感じるため、たびたび予知夢と混同される事もあるが、実際にはそうした夢すら見ていない場合が多く、別の内容である場合も多い。

既視感は統合失調症の発病の初期や、側頭葉てんかんの症状として多く現れることがあるが、健全な人に多発することも稀ではなく、一般的な感覚である。一般大学生の72%が経験しているという調査結果もある。

以上wikipedia丸写し

デジャヴが現れる場合、次の展開がどうなるかもわかってる場合があるので
ひょっとすると人間の感覚や記憶というのは実は元々未来まですべて記憶されており
地デジ電波が少し遅れて放送されるように、少し遅れて未来を思い出しているのかもしれない。つまり、明日の出来事はもうすでに終わっているということだ。
これは違う言葉では「運命」とも言われる。

また小さい大名行列と小さいおっさんの妖精が見えてきた。

シンクロニシティ

2010年06月09日 | イギリス・アイルランド
ユングは、全てではないにせよ、いくつかの「偶然の一致」(coincidences)は単なる文字通りの「偶然」ではなく、非因果的な複数の事象の「同時発生(co-inciding)」か、あるいは普遍的な事象を作り出す力の連続性によるものであると信じたのである。これらの力により、直観的な意識と行動が調和する過程を、ユングは「個体化」と名付けた。集合的無意識(collective unconscious)による、個体化された人間の意識のコミュニケーションを通じて、現実の出来事が形成されるというのが、ユングの主張であった。

wikipedia丸写し

つまりお腹がすいた時にちょうど目の前に食堂が在るというような事である

使徒ツタ・バルディエル、境界を突破する

2010年06月09日 | イギリス・アイルランド
ここ数日天気が悪く湿度が高かった
そのせいか使徒ツタ・バルディエルが網ガラスのロックを自分で回して開け
ついにエヴァのATフィールドを突破して侵入してきた
自分は融合されてしまうのか
いや、これで自分の境界を無くし世界と合体できるのだ
ツタとともに生きる新しい世界
人類と植物とが共生するエコ社会
クリーンな民主党をめざし
私は幹事長の職務を全ういたします

しかし、明らかに人の居る位置に向かってきている意志を感じるのだ
最短距離でもないし日当たりのためなら上に伸びるべきだし
やはり人を有機肥料と思ってるに違いない
それともこのパソコンのクロック周波数がツタとシンクロしているのだろうか