北海道胆振東部地震から2日

えりも町では、幸いにも昨日19時過ぎに全地区電気がとおりました。現在も、一部通信機器に不具合が生じている様です。
北海道胆振東部地震により罹災された方々に、心より弔意とお見舞い申し上げます。

本日8日12時過ぎに、群馬県からＮＴＴの応援部隊が資料館に寄ってくださいました。
「待機命令で時間があるので寄ってみました。」
「新潟からフェリーで小樽に上陸、走ってきました。」
と高所作業車とライトバン、3人の頼もしい技術者。

群馬からも来てくれている！本当に感謝です。

地震発生が6日3時すぎ、資料館に入るまで57時間。
群馬～新潟＝小樽～えりも・・・・・

スタッフ、車、必要な資材と道具、フェリーの手配とやらなければいけないことがたくさんあるはず。
にもかかわらず57時間で到着している。

日頃からの準備ができていなければ、この時間で、えりもまで来ることはできないだろう！災害対応の”すごさ”を感じた。

日頃からの備え、災害対応の準備が十分でなかった部分を反省します。
そして、職域それぞれの立場もあるのでしょうが、災害救援の準備も日頃から取り組んでいなければできないことに気づかされました。


（中岡利泰）