えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

わらしゃんど~!!

2016年10月29日 17時09分53秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験
わらしゃんど・えりもまるごと自然体験(N42°の会主催)第6回、歌別丘陵歩きを行いました。
強風の中スタート。約2か月ぶりのわらしゃんどで子どもたちはいつもより楽しみな様子。



道端には、アキグミやコクワ、ガマズミ(ゾウミ)、ヤマブドウなど秋の山の味覚がありました。
大人が1つ採って食べると、子ども達もそれに続きます。
今日歩くためのエネルギーを補給し、稜線へと向かいます。



途中何度か休憩を挟みながら進んでいくのですが、風が強いので大人はできるだけ風の当たらないところで休憩。
しかし、なぜか高いところへ上りたがる子ども達でした。楽しいときは風の強さなど関係ないのでしょうね。



本日の一コマ。風が強いので早めに切り上げましたが、久しぶりだったこともあってか、
楽しめた様子の子どもたちでした。

≪髙木大稔≫

えりも岬の緑を守る会・イキイキ森づくり!!

2016年10月26日 18時26分56秒 | 報告(イベント・事業等)
10月25日、イキイキ森づくり事業に参加してきました。

過去に緑化事業で植樹したマツの木が元気に生長してくれるよう、枝払いをしていきます。



思いのほか、木と木の間隔が狭かったり、ほかの木の生長を妨げているものが多く、
途中から枝払いではなく、生育の悪い木を倒す作業が多くなりました。



えりも町郷土資料館N42°の会の会員も大活躍!!

参加者はみな事業名の通り、イキイキと作業を行っていました。



きっと枝払をした木々たちもイキイキと生育してくれることでしょう。
《髙木大稔》

「海・川の名人」認定証が伝達されました。

2016年10月26日 17時56分12秒 | 日記
えりも町在住の船大工 岡部隆盛さん。

「聞き書き甲子園実行委員会」から、「海の手技部門」の名人として認定されました。
本日(平成28年10月26日)えりも町教育委員会川上松美教育長より認定書を伝達させていただきました。


岡部さんは、えりも町のコンブ漁業を支えてきた船大工。
「漁師さんから教えてもらって、船をつくってました」と各地区の波や漁業者の個性に合わせた木造船づくりを手掛けてこられました。


写真は7年前に最後に造船した木造船の前での記念撮影。
現在は、コンブ木造船をつくれる大きな木(ハリギリ・ヒダカゴヨウ)がなくなり新造することはできません。
岡部さんは、現役の木造船(えりもには10杯弱あります)の修理やコンブ漁に必要な「かぎ竿」などを製作されています。
(中岡利泰)


米作り体験~脱穀・精米

2016年10月22日 16時01分36秒 | N42°の会
えりも町郷土資料館N42度の会主催の「米づくり体験」もいよいよ最終日、「脱穀・精米」です。

はせがけした稲を脱穀機で「もみ」にしました。



精米所に運び、「もみすり機」と「精米機」に投入・・・・


少し時間があるので、子どもたちは「もみすり」「精米」体験してもらいました。



最後は8月の稲の花を観察したときにまいたダイコンの収穫、9月の大雨で冠水し、その後、土が硬くなったため、下に伸びれず2本足、3本足、太く短い大根も!気候や条件に影響されることがよくわかりました。



お米は「ななつぼし」低農薬の「アポイ米」で販売されているものと同じです。

「10月23日の様似町で開催される「さまに 地場産フェア」でも販売されます。
ぜひ、食べてみてください。もちろん、新米です!」

とお世話になった農家・小田さん。

(中岡利泰)