1月24日(土)えりも地域力発掘協議会主催の講演会が開催されました。講師は、地元学・地域づくりで著名な結城登美雄さん。
当日、参加者は貸切バスに乗車し、西風吹きつける襟裳岬・百人浜(緑化事業・悲恋沼)で、随時視察と説明。悲恋沼では、氷上で遊んでいたわらしゃんどに参加。その後、目黒自治会の人たちも参加。目黒地区の生活館において、漁協婦人部により鍋料理、タコの刺身、煮ツブ(とうだいつぶ)のからしマヨネーズ、マダラの花煮、たくあん漬けなどが振舞われました。
昼食後は、結城講師の講演。良い地域の7つの条件、廃校校舎の利用、沖縄の協同店舗、おかずを持ち寄って話し合う、などなど結城講師が今まで調べたり、実践された事例から、参考になりそうなことをご紹介いただきました。(本ブログの著者は、講演会には出席できなかったので、詳細は後日報告できればと考えています。)
1月24日わらしゃんど・えりもまるごと自然体験(子どもゆめ基金助成)事業が開催されました。当初予定は「かんじき体験」でしたが、前日の雨、寒波の襲来で、雪の表面は2cmぐらい硬くなり、とても「かんじき」をはいての自然観察はあきらめました。
百人浜の悲恋沼の氷でつるつる滑り、氷に穴をあけ、透明な部分を覗くとエゾアカガエルがじっとしていました。傘でつつき穴を開けようとするとどこかへ姿を隠しました。冬眠を起こしてしまったのでしょうか?それとも温かい気温に間違えて起きてしまったのでしょうか??
昼食は目黒生活館で、「えりも地域力発掘協議会」の人たちと一緒に、女性部の人たちが作ってくれた鍋(タラとカジカ2種類)を、タコの刺身、手作りの「たくあん漬け」、トウダイツブ(とうがらしマヨネーズ)、タラの煮付け等をご馳走になりました。もちろん、お母さん手作りのお弁当も持参しました。
お昼前と午後は、目黒地区で、雪の平原を歩き、ちょっとした坂で「雪すべり」を楽しみました。小雪と雨のため、えりもWest coast(西海岸)の平地には雪がなくなってしまい、雪遊びができなくなった子どもたち、目黒のたっぷりの雪で、楽しく汗をかきました。