ちょっと前になりますが、10月5日、「えりも町海と山のフェスティバル」(毎年10月の第一日曜日)が開催されました。天候に恵まれすごい人出でした。特に人気があったのは、限定のサケつかみどり!抽選であたった人は500円で生きているサケ、泳いでいるサケをつかめるのです。メスも入っている、もちろんオスも入っています。日高のブランド・サケ「銀聖」ですから、抽選に当たった人はラッキーでした。このほかにも、水産物の直売、水産加工品の試食販売、サケ鍋の無料提供、日高産農産物の格安販売など、食で楽しめる一日でした。
また、えりも高校1年生による郷土芸能駒踊りも披露され、若いエネルギッシュな跳ね馬が飛び回っていました。
郷土資料館N42°の会、恒例、研修会が、余市・積丹岬・小樽市で開催されました。
えりも花ファンクラブからも参加者があり、総勢19名でした。余市ではニッカウィスキー工場(試飲付き)、余市運上屋を見学、ボランティアガイドの方にお世話になりました。えりもにも、江戸時代後期、こんな施設があったのね~と感慨深げに見ていました。残っていたら宝物ですね。旅姿を再現したマネキンもあり、猿留山道を江戸時代に通行した様子に思いをめぐらし、一行は積丹岬へ!
積丹岬は風が威風堂々と吹いていました。えりもの風も真っ青!
小樽に戻り、O博物館のS氏よりご紹介いただいたお店で親睦会、二次会はホテル近くのワインバー、地下のワインセラーみたいなお部屋で雰囲気は格別。宿泊は旧金融機関を改装したホテルで、部屋も広くみなさん笑顔!翌日は、一部の人は、赤岩自然遊歩道を歩いてロッククライミングを遠目に見たり、ガケを見下ろしたりと散策を楽しみました。その後、小樽運河を散策、酒造会社に寄って帰ってきました。
第9回全道フットパス集会inえりもが無事開催されました。天候にも恵まれ最高!
9月27日は古道研究家の宮田太郎氏を迎え講演会とシンポジウム、歴史文化自然食材を活かすフットパスで話が盛り上がりました。
交流会はえりも町商工青年部・婦人部のおもてなし、ツブそば、ツブおでん、銀聖(サケ)のちゃんちゃん焼き、イクラどんぶり、えりも短角牛のコロッケ、ローストビーフ、エゾシカシチュー、生ビールに婦人部の試作品ハマナスゼリーを堪能しました。
28日は猿留山道と百人浜の2コースに分かれ、総勢130人がフットパスを歩きました。
ここでは、シンポジウム・交流会・猿留山道の様子を紹介します。
宮田太郎さん、エコネットの小川さん、ニセコの工藤さん、えりも観光協会長菅沼さんによるシンポジウム。
沼見峠に到着、しばし休憩。小学1年生でも歩けるのがいいでしょ!
沼身峠から見た豊似湖。地元の人は馬蹄湖という。今はハート型というが、明治や大正時代にはハート型はなかっただろうな~だから馬蹄湖。
豊似湖畔。今回は沼見峠から豊似湖へ降りる最短コースを歩いた。
猿留山道は、雪が降るまで歩けますが、エゾシカ猟への注意が必要です。