えりも町内の旧に肉牛牧場から百人浜・襟裳岬を展望しながら歩き、庶野桜岡の駐車帯まで、フットパスの下見をしました。ほぼ下り坂の旧管理道路を歩き、ところどころエゾシカの踏み跡(獣道)を歩きました。ミヤコザサが繁茂し、小雨が降るとべしょ濡れになりそうなところもあり、一度下草刈りが必要だな~という認識を持ちました。でも、徐々に近づいてくる百人浜や襟裳岬の展望は最高でした。モザイク状の採草地の景色は、フットパスの本場、イギリスの光景に似ています。エゾシカはわんさか出るし、キタキツネもウロウロ、ヒグマの糞のおまけまでありました。秋には、コクワが食べごろになるでしょう。ナツグミもありました。
旧肉牛牧場の大観望からの眺め
旧管理道路を下っていくと、このようになります。
郷土資料館N42°の会主催、伝統文化子ども教室の一環のひとつとして、茶道体験「抹茶を飲もう!」が開催された。練りきりを食べ、抹茶をいただく。一人ひとり先生の指導を受け、茶をたてる。普段はおちつかない子どもたちが、神妙になっていたのがよかった。お茶をお替わりする子、お茶をたてることに再チャレンジする子、一人ひとり思い出になったことであろう。最後に先生から「お茶は、感謝の心、お礼の心を持つことになります。」とのコメント。指導していただいた先生、協力していただいたみなさん、お菓子を作っていただいた職人の方、抹茶茶碗や茶さじ茶せんの職人さん、抹茶を栽培した農家の方、まだまだたくさんの方々の一つ一つのお仕事がつながって、一服のお茶になり、おいしくいただけることをを学びました。。(えりも町郷土資料館N42°の会主催、子ども伝統文化教室助成事業)