8月29日、浦河町の上田建設工業株式会社様が、江戸時代、寛政十一年(1799)に開削された「猿留山道」の土砂崩れ場所や倒木などを、社会貢献事業として整備してくださいました。
猿留山道沼見峠付近では、土砂崩れが発生し倒木や土砂が山道をふさぎ、歩きにくい状況でした。
上田建設工業さまと交流のある方からの紹介で、お話したところ「歴史ある文化財、貴重な山道を守り、活用につなげることは、当社の考えと一致している」とのことで、取り組んでいただけました。
幅30mほどの土砂崩れ場所では、倒木の根周りを整備。山道上を歩けなくなった個所では倒木の上を迂回するなどルートを整備しました。
これにより、猿留山道の歩行がより安全になりました。
H25年度の「猿留山道を歩く会」は9月28日(土)29日(日)の両日に開催します。
詳細は、http://www2.ocn.ne.jp/~horoizum/2013saruru-youkou.pdf
猿留山道の様子は、http://www2.ocn.ne.jp/~horoizum/
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