えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

えりも栽培漁業センター

2015年07月06日 16時27分52秒 | 日記
こんにちは。えりも町地域おこし協力隊のH.Tです。

今日は栽培漁業センターを見学させていただけるということで、行ってきました。

えりも栽培漁業センターはマツカワ(タカノハ)という高級なカレイの中間種苗を主に行っていて、

孵化した稚魚をある程度の大きさまで育てて、放流します。

この漁業センターからは毎年約40万尾もの稚魚を放流しているそうです。



4歳でマツカワはこんなに大きくなります。

他にもハタハタやマガレイ、エゾボラ(マツブ)等の種苗生産も行っているそうです。



特にマガレイは写真の大きさになるまでに通常は7年ほどかかるそうなのですが、

えりもではなんと3年ほどでこの大きさまで成長するそうです。それほどに海が豊かなのかもしれません。



次に、ウニの種苗センターも見学させていただきました。

生まれたばかりのウニは水中を漂っているのですが、着床できるようになるとこのような波板で飼育されていました。

放流された種苗が無事に大きくなることを願っています。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿