晩秋の恒例、帯広児童会館宿泊研修とおびひろ動物園飼育体験学習が10月30日31日の1泊2日の日程で実施されました。今回の参加者は小学校4~6年生の15名。
児童会館ではプラ版キーホルダー作りを学びました。子どもたちは、出来上がった作品をさっそくカバンなどにつけて満足げでした。
これは科学実験の一こま、キャラメルづくりをから、沸騰と溶解を学びました。
児童会館で宿泊し、翌日おびひろ動物園へ、6班に分かれ、それぞれ飼育員さんと一緒に園内に・・・写真はアメリカバイソンの運動場を掃除する様子。来園だけでは知ることができない飼育の舞台裏を学びました。
サル山にも入りました。飼育員さんと一緒にいるからこそ攻撃されないのです。
おいしいお昼ごはん(鳥からあげカレー)の後、午後は動物が生きていくために必要なものをみんなで考え、園内に隠されたボードから、野生動物をあてる学習をしました。
この事業は平成5年から毎年実施させていただいています。児童会館の指導員の先生方、施設スタッフ、食堂のみなさん、動物園の飼育員の面々、スタッフの皆さんの理解とご協力あって継続されてきたものです。本当にありがとうございます。1泊2日の研修は子どもたちの記憶に残り、楽しかった一こま一こまが、家族や友だちにも語られ、将来の家族にも引きつがれていくのだろうと感じました。