第2回「ほろいずみ・かふぇ」が2月8日に開催されました。
2003年に発行された「えりも町ふるさと再発見シリーズNo3猿留山道」をテキストにしました。
江戸時代の絵図について、解説していると参加者から
「昔の灯台山には金毘羅さんがあり、小学生の頃、夜、白装束を着た人たちが御神体を、今の住吉神社横に運んだのを見た。」
「灯台山を'金毘羅さん'」と呼んでいた。
「佐々木洗濯屋、扇谷豆腐店、つるや旅館があった。つるや旅館は引揚者の住宅になった。」
「幌泉には会所があったが、地名は残っていない。日高信金の横の柳さん~店を閉めた笑福堂さん辺り~生協の場所のカネサさん、を’会所’と言っていた。」~昭和17年(1942)の字名改称の際に字本町に含まれた。改称の前には「会所町、会所沢、会所前」が使われていた。
「様似には会所町、広尾には会所通りがある。」
「幌満に入った和助は、昆布採りで地域を発展させた功績が認められ、名字を頂戴し’斎藤和助’と名乗った。」
また、資料館で収蔵している鐙(あぶみ)を見ていただき、猿留山道を旅した旅人に想いを寄せました。
次回、第3回「ほろいずみ・かふぇ」は、2月22日(木)19時~「カワシンジュガイについて」⓵です。
皆さんのご来店(郷土資料館)、お待ちしております。
(中岡利泰)
2003年に発行された「えりも町ふるさと再発見シリーズNo3猿留山道」をテキストにしました。
江戸時代の絵図について、解説していると参加者から
「昔の灯台山には金毘羅さんがあり、小学生の頃、夜、白装束を着た人たちが御神体を、今の住吉神社横に運んだのを見た。」
「灯台山を'金毘羅さん'」と呼んでいた。
「佐々木洗濯屋、扇谷豆腐店、つるや旅館があった。つるや旅館は引揚者の住宅になった。」
「幌泉には会所があったが、地名は残っていない。日高信金の横の柳さん~店を閉めた笑福堂さん辺り~生協の場所のカネサさん、を’会所’と言っていた。」~昭和17年(1942)の字名改称の際に字本町に含まれた。改称の前には「会所町、会所沢、会所前」が使われていた。
「様似には会所町、広尾には会所通りがある。」
「幌満に入った和助は、昆布採りで地域を発展させた功績が認められ、名字を頂戴し’斎藤和助’と名乗った。」
また、資料館で収蔵している鐙(あぶみ)を見ていただき、猿留山道を旅した旅人に想いを寄せました。
次回、第3回「ほろいずみ・かふぇ」は、2月22日(木)19時~「カワシンジュガイについて」⓵です。
皆さんのご来店(郷土資料館)、お待ちしております。
(中岡利泰)