えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

生きもの調査隊の成果報告を展示します!

2018年11月18日 16時12分18秒 | 日記
本日から11月末まで、水産の館にて生きもの調査隊の成果報告を展示します。


5月~9月に悲恋沼周辺での生物調査の結果をまとめたポスターのほか、
参加した子どもたちが採集した昆虫の標本もあります。


子どもたちが力を合わせて一生懸命作りました。
ぜひ一度ご来館ください!



《田中 克樹》

サケの飯ずしづくり体験、開催されました。

2018年11月18日 13時18分30秒 | 日記
えりも地域力発掘協議会主催の「サケの飯ずしづくり体験」が11月17日18日に渡り開催され、40人以上の方にご参加いただきました。


えりものサケ定置網で漁獲されたサケ(銀毛)のオスを使って「飯ずし」を漬け込みます。三枚におろし、一口サイズに切って洗い、翌日まで水分を切る。


切った野菜を並べ、サケを並べ、調味料・米・麹をふりかけ、野菜を並べ、サケを並べ、調味料・米・麹をふりかけ、を繰り返し樽に詰めていきます。



各自持ち帰り、管理していただきます。最初は3日目に2kgほどの重石を、一週間ごとに10kg重石を加え、最終的には42kgの重石を乗せます。約40日ほどで食べごろになり、水分を切っていただきます。

麹菌を使った発酵食品。時間の経過とともに、味も変化します。

(中岡利泰)

えりも町立笛舞小学校の総合学習~野鳥観察

2018年11月15日 12時34分00秒 | 日記
笛舞小学校の3・4年生の総合的な学習の時間
短い時間でしたが、えりも港湾(漁港)でカモ類などを観察しました。



事前学習によって、双眼鏡でばっちりカモ類を観察、遠いものは望遠鏡をのぞいて・・・

キンクロハジロ、スズガモ、ホシハジロ、コガモ、ウミアイサ、トビ、ハシブトガラス、オオセグロカモメなどを観察。
オナガガモ、ウミウもいました。あまりにも天気がよく、港内から外海に出ているカモも多かったのでしょう。

今朝8:20ごろ、資料館上空をオオハクチョウ28羽が渡っていきました。

(中岡利泰)

秋の猿留山道を歩く会でした。

2018年11月13日 16時47分49秒 | 猿留山道(さるるさんどう、saruru-mountainpath)
11月11日(日)快晴の下、秋の猿留山道<国史跡>を歩く会を開催しました(主催:えりも町教育委員会)。


一般参加者と館N42°の会のメンバー、など総勢25名。


沼見峠からは、豊似湖を眺望。


庶野~目黒間の基幹林道から、林道を進み342m地点(猿留山道の取り付け)へ、そこから猿留山道へ入り、沼見峠~カルシコタンへの約6km、5時間弱の山行。

寛政十一年(1799)に開削され、伊能忠敬が歩測し、松浦武四郎が探査した同じ道を歩き、歴史と自然を満喫することができました。

(中岡利泰)


潮風コーラスの定期演奏会でした。

2018年11月10日 18時21分30秒 | 日記
えりも町の文化団体「しおかぜコーラス」の定期演奏会。



今年は、えりもの自然・風・ゼニガタアザラシ・花などを謡った「音楽物語:えりもに咲く」の20周年。花をテーマにした10曲も合わせて披露された。

20年前、札幌の「うたごえサークル・春の森」とえりもの即席合唱団が歌い踊った舞台。
作詞・指導された関山昭子さん、共に出場した子どもたち、実行委員会として汗をかいたお父さんお母さん、札幌や奈井江からも駆けつけていただきました。



熱いものが、こみ上げてきました。

20年間謡い続けていただき、ありがとう!感謝しかありません。

<中岡利泰>