石碑石仏調査

郷土資料館では、町内の石碑石仏の再調査を行っています。
本日は、歌別旧種付場にある「名馬フィックス號之碑」「馬頭観世音菩薩」「馬頭観音」の３体を確認しました。

以前調査した時には見つけることができず、管理しているひだか東農業協同組合えりも事業所の方に場所を伺ったところ案内していただき、確認することが出来ました。

現在でも、年に一度お供えをし、拝んで下さっているそうです。


「名馬フィックス號之碑」
平成９年えりも中学校裏から移設


「馬頭観世音菩薩」


「馬頭観世音」

１か月もたたないうちに

　昨日の午後、「開拓先人之霊」の草刈り作業を行いました。
　先月中旬に草刈りを行った後、雨の日が多かったため、１か月もたたないうちに草が伸びていました。
　午後から、晴れて暖かかったので、汗をかきながら約３０分の草刈り作業を終えました。
　

※草刈り前


※草刈り後

郷土資料の寄贈がありました

　本日、歌別地区の方より、水瓶（みずがめ）２点の貴重な郷土資料品を寄贈していただきました。
　寄贈者のお話では、寄贈者が生まれる前（７０年以上前）から使用されていたそうです。

上陸

郷土資料館のホールにはエゾサンショウウオが飼育展示されています。
今年の春に卵から孵化した幼生に手足が生えてきており、変態（成体へと成長するにつれて、体のつくりが変化すること。オタマジャクシからカエルになるときなどを言います。）が進んでいます。



そして、本日、2匹の上陸が確認されました。上陸すると飼育下ではイトミミズなどを与えますが、なかなか食べず餌付くまで根気が必要です。

様々なサケの化粧箱

昨日に引き続き、本日も郷土資料の整理と確認を行いました。
本日は漁具関係の資料です。いわしかごや背負子、潜水道具や船舶用のランタン等を確認しました。



その中に、町内で使われていた様々なサケの化粧箱がありました。
めじか、新巻鮭など様々なデザインです。並べてみると、食べ方が載っていたり、えりも岬が背景になっていたりと受け取った人が嬉しい気分になるような様々な工夫がされていました。