社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

小ネタ集2。

2004年12月02日 16時09分00秒 | Weblog
 昨日、ちょっと時間が空いたので本を買った。「一冊の手帳で夢は必ずかなう」監修・熊谷正寿 ベクトル・ネットワーク・編著 かんき出版。
 熊谷さんはベンチャー企業の社長さんで、手帳に夢を書く事で、その夢を実現してきたのだそうだ。そして、その手帳を販売されるとか。ネットで見ると…。(http://www.kumagai.com/) 定価が12,600円。ひえー。
 ちなみに、私は手帳ではなく、小さいノートに夢を書いている。ついでに占いでいい結果が出たものについても貼り付けている。そんなもんでいいんじゃないかな。
 本としては参考になる話が多かった。1,050円なら納得がいく価格だと思う。

 就業規則のチェックで、昭和時代のものが出てくるとがっくりくる。もう平成も16年だぞ…と言いたくなる。定年なんか、「男子55歳、女子50歳」だもんな。実際、慣習として60歳定年になっていれば、まだいいけどね。当然、「男子55歳、女子50歳」は無効になる。それならば、60歳に修正されるのか…と言うとそれは間違い。定年自体が制定されていない事になる。つまりは定年無しの青天井なのだ。本当に気をつけて欲しい。

 会社に行って、「就業規則がありません」なんて言われるとがっくりくる。それも、どう見ても10人よりもはるかに多い従業員が働いていたりする。「なんで、就業規則がないのですか?」と聞くと、前の社労士が作らないように指導していたらしい。おいおい。誰だ。ああ…あの人ね。有名人ですわ…。
 こうなると、逆に、労働基準監督署に提出しづらいなあ…。でも出さざるを得ないですけどね。
 

小ネタ集。

2004年12月02日 08時43分48秒 | Weblog
 行きがかり上、「実は私はブログをやっているんだよー。」とメールしました。相手は、知り合いの女性社労士お二人です。一人目の反応が…「いつものメールの感じと違っているので、○○さんだとは思わなかった。」というもの。そりゃあ、通常メールでは毒を混入できないからね。(実は、このブログには毒が盛ってあります…。)二人目の反応が「オモシロイ。」。 ぜひ、お二人にもブログなるモノに参加していただきたいと思います。

 無料奉仕で仕事がしたい?? ある社会保険労務士合格者の方からの問い合わせ。「無料奉仕でいいから社労士事務所の仕事を体験したい。ただし、仕事(本業)があるから、土日だけ。」。 どうすんの?ってえ感じ。フルパートなら、一人紹介を頼まれているんだけど、こういう制限があると紹介しづらいです。ましてや、無料というわけには…。労災でもあったらどうするの?? 
 それと、男性からの事務所紹介依頼は困りますね。ある程度の給料が必要だろうし。それと、「いずれは開業するだろう」人物は、長く勤められないから敬遠されるんですよ。
 も一つ。「こういう事務所から求人が出ているんですけど、行ってもいいでしょうか。」という問い合わせも困ります。変に、その先生に伝わったら困るもんね。まあ、大量求人がある事務所には何らかの問題がある…かもね。

 住民基本台帳カードの発行枚数が、今年8月までの1年間で住民基本台帳人口のわずか0.3%である36万1420枚にとどまっていることが総務省のまとめで分かった…って。これで「電子申請」が遅れるな。電子申請が普及しない原因の一つに「電子認証の普及率が低い事」があげられます。政府は、この住基カードを電子認証へ移行させようとしたらしいですが…。まあ、これでべた遅れですな。
 それと、お役人が自分の利得を捨てっこないでしょう。政府が急いでも、実地部隊が動いていないんだもん。そりゃあ、どうしようもありません。
 まあ、電子申請の器は作っておく必要はあるので、早めに電子認証は取っておくべきだと思っていますけどね。