社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

医者に怒鳴り込んだ話。

2004年12月24日 22時12分13秒 | Weblog
 「事故には気をつけて。」という投稿で「信じられないかも知れませんが、医師は、簡単に診断書を書きます。ひどい例では、窓口で診断書を要求されたのを診察なしで書いてしまったということもありました。」と書きました。その経緯と後日談です。

 事故は私の後輩が起こしました。自走式の駐車場で追突したのです。(相手は軽自動車でした。) その時、事故処理を担当した人間が言った言葉が相手の怒りを買ってしまいました。その言葉とは…「過失相殺があるので、その分は差っ引きになりますので。」。 それを聞いた相手側が医者に行き、診断書を取り、人身事故に切り替えました。

 その医者、何を考えたのか、診断書に「以後、2週間の治療を要す。」と書きました。これが大問題です。以後…と書くと事故日からその日までが治療期間に加算されます。つまり2週間以上のけがを負わせたことになるのです。

 免停期間が60日。1日講習で29日短縮。どうしても30日間は運転できません。営業職にとっては大きなマイナスとなります。

 私は医者に怒鳴り込みに行きました。と言っても静かに問いただしましたけどね。(ただ、目が殺気を帯びていたかも知れません。) 「何であんな診断書を出したのか。」と。結局、窓口で書いてくれと言われた通りを書いていたのです。診察は無し。とんでもない話です。

 結局は、刑事事件にまでは発展しませんでした。私が医者に釘を刺したことも影響したかも知れません。「刑事事件になったらただじゃあおかんですよ。」とね。

 この件は、私のいた会社の事故処理のまずさから、こういう事態に発展しました。最終的には相手の車の修理費はこちらが全額を見る事で決着したそうです。それならば、最初から怒らさないように話をすればよかったのです。

 事故処理は最初が肝心。この事例で得た教訓です。

年賀状を書きながら…。

2004年12月24日 08時35分24秒 | Weblog
 ようやく年賀状を半分書きました。県会関係はあと10人と少し。後は、他士業先生や、県外の社労士先生に書きます。プライベートの年賀状は後回し…(笑)。 元旦に書いてもいいかな…と思います。

 しかし、年賀状を書いていると、いろんな事を思い出します。今年のこと。そして過去のこと。

 特に、会社にいた時の同期関係は全部なくなってしまいましたね。昔の上司とかから数枚来るのみです。その中身も、業界の不況を反映してか、暗い内容が多いですね。

(会社を辞めたときに、引越し作業は自分が全部やりました。誰も手伝ってはくれません。その時、会社というものは、辞める人間には冷たいものだ…と思い知りました。)

 また、県会の関係でも、付き合いの続く人と続かない人がいます。ひどい人になると、仕事を紹介したのに、礼状1つもよこさなかった人もおられます。私は、何かよこせ…というような性格ではありませんが、せめて状況は報告しろよ…と言いたくなります。

 幸い、今年は友人・知人に不幸はありませんでした。大きな事故もなく、平穏な一年だったと思います。私が年賀状を書いている方には、来年は大きな幸福が訪れますように。それと、私にも、大きな幸いがありますように。さらに、このブログをご覧の方にとって、いい1年でありますように。