社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

ニッポンの労働者。

2004年12月10日 11時33分07秒 | Weblog
 今、某社のコンピュータをお借りして、このブログを書いています。今日は、この会社は休み。従業員さんは12時集合で、忘年会へ行く事になっています。この時間、会社にいるのは事業主さんと私だけ…のはずなのですが。実は、工場にお一人ほど働いておられます。仕事が間に合わなくなるといけないから…と、朝5時から働いておられるのだそうです。

 社会保険労務士としては、止めるべきなのでしょうか。サービス残業と同じ形ですし。また、労災上も問題がありますよね。

 しかし、ある意味、こういう労働者の方がニッポン経済を支えてきたのではないかとも思うのです。御歳60歳。職人としてのプライドもあるでしょうしね。(「納期に間に合わないのは職人の恥」ですし。)

 まあ、残業をしなくても仕事が終わる体制作りは考えんにゃあいかんですね。

事務所勤めをした事がありません2。

2004年12月10日 11時04分29秒 | Weblog
 社会保険労務士合格後、私も社会保険労務士事務所への就職を画策しました。ハローワークで2件の求人を発見。(その頃、私はすでに失業者だったのです。)

 1件は、年齢制限にひっかるため、事前に電話してみたのですが…。出てきた女性がつれない返事。「ダメです。」。 仕方がないので、あきらめることにしました。

 後日談1…そこの事務所は、実は「営業職」を欲しがっていたようです。就職した人間を各事業所に飛び込み営業させ、完全能率給。つぶされた社労士・社労士資格者は数知れず…。行かなくて良かった。

 後日談2…その事務所所長に、後日、勧誘されました。あはは。名前を名乗らずに電話したから伝わっていなかったのでしょうね。

 2件目。面接に行ったら若造が出てきまして…。失礼な。事前面接かい。それで、わけのわからん作文を書かされました。何だかなあ…。
 結局、実務がないとかで不採用。送られた日付を見たら、面接当日の消印でした。最初から、採用する気がなかったのかも知れませんね。

 後日談1…この事務所を退職した社労士に聞いたら、かなり問題のある事務所のようです。中身は言えませんが…。

 後日談2…ある先生に「A事務所とB事務所に行こうとしていた。」事をお話したら、「行かなくて良かったなあ。」と言われました。社会保険労務士の間でも有名な事務所なのですね。両事務所とも…。 

 私なりの結論1。社会保険労務士事務所で、たびたび求人が出る事務所は問題がある事務所の場合が多い。よく調べてから就職しましょう。

 私なりの結論2。社会保険労務士事務所によっては、社会保険実務の勉強にならない事務所もある。手足として使われる事務所に行っても時間の無駄になる恐れがあります。