社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

監督署でカチン。

2005年05月16日 22時32分35秒 | Weblog
 朝一に労働基準監督署に行きました。私のような所長兼小間使いは、朝の時間にどれだけ仕事が出来るかが勝負ですからね。9時前には、最初の役所又は事業所に着くようにしています。当然、早めに行く事を嫌がる事業所には行きませんが・・・。

 私が、監督署に着いた時、職員の方が掃除をされていました。その時、ちょっと嫌な予感がしたのですが・・・。

 実は、木曜日(今日は月曜日です。)に、監督署の担当者と話をつけた件なのです。内容は、病院が労災の書類を書いてきて!! その書類が思いっきり業務上災害の書類だったという・・・。実際は、通勤災害なんですけどね。

 担当者と話をした結果、医者の証明を取り直さず、通勤災害用の書類に書き直すことになったのです。つまり、病院の書いた「間違った書類」と書き直した「通勤災害用の書類」を出して、2枚で本式と見なす・・・と言う事ですね。(労働基準監督署も医者には甘いのかなあ・・・。)

 その担当者が、外で雑草を引き抜いている・・・。また説明のし直しをさせられたりして・・・。それも嫌だなあ・・・と思ったら・・・。

 案の定、書類を受け取りにきたのは、木曜日とは別の人物でした。書類を見るなり、「社労士さんですか?」「はい。そうですが。」「労働保険番号はいつも書かれないのですか?」。

 だから、病院が書いてきたんだって。私が書けば、労働保険番号の漏れはないでしょ。さすがに。病院が書いたものに私が書き加えは出来ないでしょ。それも含めて木曜日に話をつけたんだから。

 状況を説明して、ようやく受け取ってもらいました。しかし、もっと物の言い方を考えろよ・・・。「労働保険番号はいつも書かれないのですか?」なんて言われるとムッと来ます。慇懃無礼な。

 その後、会社に行き労働保険申告書に印をもらいました。取って返して、同じ監督署へ。同じ方に当たりましたが、さすがに神妙に検算をしておられました。あはは。滅多に行かない監督署だけど、これで少しは顔が売れたかな?? 
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社会保険労務士も営業です。

2005年05月16日 07時42分05秒 | Weblog
 「売れない営業マンのいなおり日記」さん。「今日の仕事」に関するトラックバック、ありがとうございました。ブログも読ませていただきました。

 「売れない営業マンのいなおり日記」さんが、どんな物の営業をされているか、文面ではわかりません。しかし、私も営業でしたので、お気持ちはわかりますよ。私は、ルートでしたから、塩を撒かれるということはありませんでしたが。

 ただ、社会保険労務士という仕事も一種の営業です。仕事が取れなければ、どんな優秀な社会保険労務士でも、食って行く事は出来ませんからね。

 また、塩を撒かれたことはありませんが、電話で脅された事はあります。助成金でね。出てきた書類がどうしようもなかったのです。(これは私のミスではなく、会社に勝手に求人票を書かせた顧問社会保険労務士のミス。) それで、「助成金は取れません。」と伝えたら、相手の社長がけんか腰(笑) 説明なんか聞きゃしません。

 「山より大きな猪(しし)は出ない」 つまり、その人の器にあったトラブルしか起きない。私はそう思っています。「たとえ、売れなくても命までは取られない」ぐらいに考えて、気楽にやりましょう。 
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