社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

小ネタ集42。

2005年05月28日 08時15分07秒 | Weblog
 支部総会への出席者が少ないらしい。そりゃあ当たり前で、平日の午後一から時間を取られたくない・・・というのが本音だろう。有効な議論でもあれば別だが、ほとんど予定調和のしゃんしゃん総会。たまに意見を述べる方がおられるが、ほぼ決まった人間である。

 かく言う私も、何回か出席したが、今は、出席したいとは思っていない。時間があれば後半の懇親会だけに出る。数多くの先生にお会いできるので、無駄にはならない。飯も食えるしね。

 今回は、出席者が特に少ないのだろうか。支部役員が手分けをして「出席するか委任状を出すかしてくれ。」と説得しているらしい。(実際、私にも電話がかかって来た。)役員も大変だな。

 電話をかけて来られた先生の顔を立てて??、ひとまず出席で出しておいた。ただ、仕事の進行によっては、ご期待に添えないかも知れないが。


 先日、行政書士先生と同行した。先生いわく、「事業主さんが社会保険労務士に会いたいと言われている。」との事。こう言う話はありがたい。

 結局、労働保険と助成金の話であった。労働保険は、締め切りがあるため、何とか自分たちで申告したらしい。(惜しい!!) しかし、助成金に関しては、自分たちで申請するのは難しいと思われたようだ。

 定年延長の助成金で、支給の条件は満たしている。ただ、問題は、2年目からは60歳以上の人間がいなくなってしまう。つまり、1年しか取れない例なのだ。

 やるべきかどうか迷う。もし、この助成金に当分変更点がない状況なら、私は、数年、待っていただく事を提案しただろう。

 しかし、平成18年度から62歳までの継続雇用が義務化される。(例外はあるが・・・。)その時点で、助成金制度が改定されるかもしれない。

 この件、慎重に事を進めようと思う。目の前のお金を狙うのは簡単だが、社会保険労務士として安易な判断は出来ない。 
  
コメント (2)
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