社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

今日の仕事。

2005年05月15日 22時31分57秒 | Weblog
 昼からは、まず、労働保険の申告書類を作成しました。建設業は一元の会社より手間がかかりますね。二元どころか三元だもんなあ。

 また、会社によっては「ありゃ?何で?」と言うことがあります。今回も、延納をしたら一期と二期の保険料がゼロ。充当額が多すぎて三期まで割引です。雇用保険料が上がったのに、こんな会社が出てくるとは・・・。

 給与台帳コピーをもらったのですが、一人ほど数ヶ月抜けている・・・という会社もありました。こりゃあ、明日ファックスしてもらわなければ・・・。

 領収書作成。私は、三枚組のものを使っています。請求書一体型なので、使いやすいためです。事務の種類が多い場合は、請求書に明細書をつけています。

 書類の控を送付。労災系や社会保険系は一枚物の書類が多いです。そのため、必ずコピーをして、窓口で受付印を押してもらいます。その控をさらにコピーする場合もあります。(会社と自分の控を持っておく場合。)

 確実に書類を出した・・・という証明ですね。もし、書類がなくなった時も、簡単に書く事ができます。まあ、一番は、責任転嫁をされないための防備と言う面が強いですが・・・。

危ない運転。

2005年05月15日 12時02分54秒 | Weblog
 100円ショップに行くついでに、近くの会社にフロッピーディスクを届けに行った。近くと言っても片道20分はかかるので、往復40分の道のりである。ちょっとした小ドライブにはちょうどいい距離だ。

 その帰り道、対向車を見てギョッとした。サンルーフから子供が首を出しているではないか。

 以前、どこかでサンルーフから首を出していた子供が死んだ・・・という事故があった。その時は、ガードをくぐったため、ガードに首が当たったらしい。

 当該道路はJR沿線ではないので、こう言う事故はないかもしれない。しかし、この子は、安全ベルトをしていないはずである。追突されたらどうする気なのだろうか? 子供が外に投げ出される・・・という考えは持てないのだろうか?

 しばらくして、私は左折をした。対向車が右折を切りながら割り込んできたので、仕方なく先を譲った。その時、運転席を見て、またギョッとした。父親が3歳ぐらいの女の子を抱きながら運転しているではないか。それも、その子にハンドルを握らせていたのだから驚くばかりである。

 なぜ、こんな危険極まりない事をさせるのだろうか。後部座席には大人が乗っていた。その大人が抱けばいいはずなのだが。

 親として子供の危険を避けるのは当たり前。そう言う最低の事すらわからないバカ親が増えているのだろうか? こんなバカと事故をしたら、こちらは大迷惑である。 

小ネタ集40。(と言ってもネタは二つ。)

2005年05月15日 09時16分02秒 | Weblog
 「市場化テスト」のモデル事業として、競争入札された厚生年金の加入促進事業を東京都社会保険労務士会が「1円」で落札したそうです。成功報酬が出るから、赤字にはならない・・・と言う事らしいですね。まあ、いろんな意見はありましょうが、逆に、社会保険労務士だからこそ、この事業は取っておかなければならない・・・と言う感覚があります。厚生年金保険の専門家ですからね。

 ただ、一時、社会保険事務所の指導によって社会保険を全喪させる事が普通に行われていました。そんな事業所にも加入促進をするのでしょうかね。そんな事業所に社会保険労務士が訪問する事自体、社会保険庁の首をしめる結果とならないか・・・と考えてしまいます。

 この事業。いずれ全国的なレベルに拡大する可能性もあります。東京会の行動と成果を見守りたいですね。ある種の期待と不安を込めて・・・。


 先日、ある社会保険事務所の担当者と話をしました。担当者いわく「これからは、保険料滞納に対する差し押さえも考えなければならない。」との事。私は、少し笑ってしまいました。と言うのも、(前にも書きましたが)一つの会社を2分し、各会社での労働時間を所定労働時間の4分の3することによって、社会保険を違法に抜けた会社の管轄が、この社会保険事務所なのです。

 それを指導した社会保険労務詐欺師の名前もつかんでいるのに、手が出せない社会保険事務所に何ができるんでしょうかね。

 それと、社会保険庁の悪行は、まだ世間から許されているわけではありませんよ。下手に動くと、また世論から攻撃されますよ。