社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

初めてブログを商売に使った。

2005年05月22日 22時13分53秒 | Weblog
 初めてブログを商売に使いました。と言うよりは、責任転嫁される事を防ぐのに使った・・・と言うことでしょうか。

 事業主は責任を転嫁します。(事業主に限ることではありませんが。)そんな時、自分を守る事は重要です。

 前々々回、投稿した「契約打ち切りもやむを得ない。」を書いたのは、そう言う考えもありました。労災が起きた場合、絶対と言っていいほど社会保険労務士の指導内容が問われます。もし、労災未加入について「労災に入らなければならない・・・と言う事を、社会保険労務士が指導してくれなかった。」と事業主に言われたら、とんでもないことになってしまします。

 少なくても、このブログには日付がつきますからね。私が何回言っても労災に入らなかった・・・と言う証明になりえます。

 ただ、やはり、一度は関わった会社ですから、何とか言うことを聞いて欲しい。会社としてうまく継続して欲しい・・・と思います。

 しかし、お互いに信頼を失った状況では仕事は出来ません。残念ながら・・・。後は労災事故が起きないことを祈るのみです。
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労災をかけない事業主には事業をする資格はない。

2005年05月22日 18時58分49秒 | Weblog
 「社労士&税理士」さん。「契約打ち切りもやむを得ない。」に関するコメント、ありがとうございます。

 私は、労災関係は民間に任せるべきではないと考えています。もし、任せるとしても、現行の制度の維持が必須でしょうね。

 まず、労災は絶対の強制加入にすべきです。社会保険のような曖昧さを残すべきではないでしょう。また、「加入義務がわかっていて加入していない事業主」は、厳罰に処すべきです。その上で、後出しジャンケン(未加入であっても労災は使えると言う精度。)も認めるべきでしょう。

 労災事務が民間に移ったとして、この後だしジャンケンが認められない方が問題だと思っています。やはり、労災は必須。加入しない事業主は事業をするべきではないとさえ思います。

 この事業主さんは、社会保険でも妙な削減策を言ってきていました。それを某税理士さんが問題ないとOKしたとか。税理士さんがそんなバカな事はしないと思うんですけどね。この件については、いずれ触れようと思います。
コメント (5)
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