
5月15日
日経平均 1万9732.92円(+162.68円)
TOPIX 1607.11(+15.62)
出来高 25億4872万株
長期金利(新発10年国債) 0.390%(-0.055)
5月11日 1万9620円 28億9377万株 2兆8468億円
5月12日 1万9624円 27億3127万株 2兆7512億円
5月13日 1万9764円 27億9159万株 2兆9213億円
5月14日 1万9570円 25億7484万株 2兆7762億円
5月15日 1万9732円 25億4872万株 2兆5775億円
朝日新聞 2015.5.12
【東証1部】
11日、日経平均株価は大幅続伸。
約2週間ぶりに1万9600円円を超えた。
良好な米雇用統計に伴い前週末の米株価が上昇し、好感された。
中国の追加利下げや、トヨタが前週末に好決算を発表したことも市場心理を支えた。
平均株価は一時300円余り上げたが、ギリシャ財政問題への懸念で伸び悩んだ。
朝日新聞 2015.5.16
【東証1部】
15日、日経平均株価は反発し、1万9700円台を回復。
欧州中央銀行(ECB)が量的金融緩和を続けるとの見方があらためて広がり、14日の欧米市場で長期金利が下がり株高になったことを好感した。
円安進行に伴う企業の為替差益増加も見込まれた。
国内の大手企業が株主へ利益還元を拡大するとの期待も強かった。
「15日の東京株式市場で日経平均株価は一時180円高の1万9750円まで上昇し、25日移動平均線の1万9778円に肉薄。週末事情もあり、一気に上抜くことはできなかった」が、市場では楽観的な見方が多いようです。
「東洋経済の眼」では、「現在、日本株は調整局面に入りましたが、下値の堅さが確認されれば短期投資家(外国人、ヘッジファンドなど短期志向の投資家)が先導する格好で、上昇相場再開が期待されます」とありました。
こうなることを誰もが期待していますよね。
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朝日新聞 2015.5.14
経常黒字7.8兆円、4年ぶり増
回復ペース 緩やかに?
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財務省が13日発表した2014年度の国際収支(速報)によると、日本と海外のお金の出入りを示す「経常収支」は7兆8100億円で、黒字幅が4年ぶりに増加に転じた。
円安で日本を訪れる外国人が増え、輸出も伸びたことなどで、黒字は前年度の5.3倍に膨らんだが、今後も急回復を続けるか見通せない。
外国人客の消費最高
黒字幅を押し上げた要因の一つは、訪日外国人旅行者の消費だ。
14年度に外国人旅行客が日本で使ったお金は2兆2344億円と、過去最高を記録した。
これに対し、日本人旅行者が海外で使ったお金は2兆245億円。
差し引きの「旅行収支」は2099億円のプラスで、1959年度以来55ぶりの黒字に転じた。
14年度に日本を訪れた外国人は、円安を追い風に前年度よりも33.6%増えて1467万人と、過去最高になった。
東南アジア諸国へのビザ免除を認めたり、免税品の対象を広げたりする外国人誘致策が効果を上げている。
これに対し、海外に出国した日本人は3.5%減の1667万人。
日本人が海外で使うお金の総額は減る傾向にあり、10年前の4兆2千億円から半減している。.......
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朝日新聞 2015.5.14
街の景況感、改善続く
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商店主やタクシー運転手らに景気の実感を尋ねた4月の景気ウォッチャー調査は、景気の現状を示す指数が前月より1.4ポイント上がって53.6となった。
内閣府が13日に発表した。
改善は5カ月連続。
ただ、基調判断は、消費に慎重な声も根強いことから「緩やかな回復基調が続いている」に据え置いた。