ゆめ未来     

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しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

今週も乱高下の毎日となるか

2017年11月19日 | 捕らぬ狸の経済


 11月17日
 日経平均 2万2396.80円(+45.68円)
 TOPIX 1763.76(+2.05)
 出来高 19億8021万株
 長期金利(新発10年国債) 0.035%(-0.010)
 1ドル=112.57円(0.67円高)


 11月13日  2万2380円  15億6573万株 2兆7962億円
 11月14日  2万2380円  17億3579万株 2兆9865億円
 11月15日  2万2028円  21億5918万株 3兆7703億円
 11月16日  2万2351円  17億7416万株 3兆0829億円
 11月17日  2万2396円  19億8021万株 3兆5245億円

朝日新聞 2017.11.16
東証6日続落/今年2番目の下落幅


15日の東京株式市場は、日経平均株価が6営業日連続の下落となった。
終値前日と比べ、351円69銭(1.57%)安い2万2028円32銭で、今年2番目の下げ幅となった。
東京証券取引所第1部の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同34.86ポイント(1.96%)低い1744.01。

日経平均は北朝鮮リスクがやわらいだ9月上旬から約2ケ月で3500円以上値上がり、大台の2万3000円にあと一歩まで迫ていた。
ただ、急激な上昇で、投資家がいったん利益を確定させようという売りが出やすくなっており、この6日間の下落幅は900円を超えている。


朝日新聞 2017.11.18
■来週の市場は/欧米金融政策や統計に注目


来週の東京株式市場は、欧米の金融政策や経済統計の内容を確認する展開になりそうだ。
不安定さが目立つ日経平均株価は2万2000円台で落ち着いた値動きとなるかが焦点となる。

米連邦準備制度理事会(FRB)が1日までの連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を22日に、欧州中央銀行(ECB)も前回理事会の議事要旨を23日に公開、これを手掛かりに円相場が動く可能性がある。
経済指標は、米商務省が22日に10月の耐久財受注を示す。
英調査会社のユーロ圏景況指数にも関心が集まりそうだ。
日本では、20日に10月の貿易統計が出る。 (共同)


先週の日経平均株価は、取引時間中でも、1週間を通しても乱高下が目立った日々だった。
昨年も同様な動きがあったが。

15日、1年半ぶりに6日続落となり、この間の下げ幅は900円強に達した。
日経平均株価は、前週比284円(1.25%)安の2万2396円と10週ぶりに反落して取引を終えた。
週間の値幅は785円と、前週の946円から縮小した。 (株探ニュース)


11月中は海外ヘッジファンドの決算期末に絡み利益確定売りが出やすい時期で、市場が荒れる傾向にあるそうだ。
短期に売買するつもりはないので静観するだけだが、それでも大幅下落は心臓に悪い。
テクニカル的には、過去の株価の推移と比較すると、上昇局面に入るのではないかとの予測だった。

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     朝日新聞 2017.11.16
     井村屋、東名証1部へ
     「あずきバー」好調

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井村屋グループは15日、東証と名証の2部からそれぞれの1部に昇格すると発表した。
12月7日付。
看板商品である「あずきバー」や「肉まん・あんまん」の販売が好調。
昇格にあわせた増資によって資金を円滑に集め、アイスなどの生産能力を増やす。


    生産能力増強

井村屋は1896年に三重県松阪市で開業。
1947年に法人になった。
節目の70周年を迎えた今年、資金をより集めやすい1部への昇格を申請していた。

昇格の前後に公募増資と第三者割当増資を実施して計二十数億円を調達。
現在は津市に構える本社一帯に47億円を投じて工場の増強や生産性の向上を進めており、その一部にあてる。

業績は好調だ。
2017年9月中間決算は、売上高が前年同期比8.5%増の216億円、営業利益が28%増の9億円、純利益が93.5%増の8億円。
いずれも上半期として過去最高だった。

あずきバーは上半期として過去最高の2億3200万本を売った。
7月の猛暑に加え、かき氷にしたり温かい牛乳に浸したりといった食べ方が話題になったことも追い風になった。
12年発売の「やわもちアイス」も堅調という。

肉まん・あんまんもコンビニ向けを中心に売れている。
皮を従来以上にふっくらもっちりさせたところ、取り扱ってくれる店が増えたという。  (細見るい)


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     朝日新聞 2017.11.16
     ミスド、「脱ドーナツ」
     食事メニュー強化

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おやつから食事のミスドヘ----。
ダスキンが運営するドーナツチェーン「ミスタードーナツ」は、パスタなど食事メニューを増やす。
来客が少ない朝食や昼食時の集客強化が狙いだ。


    ピザやパスタも

東京都内で15日、ミスドの新商品が発表された。
第1弾は、17日から約1150の全店で販売を始める総菜パイやトーストなど11商品。
改装する200店で順次売り出すピザ、来年2月以降に600店を目標に投入するカルボナーラなどのパスタも並んだ。

ドーナツ主体の商品構成を見直し、食事メニューを全体の平均7%から15%に引き上げて「おやつのミスド」のイメージからの脱却をめざす。
立地に応じて食事メニューの比率を増やし、オフィス街などミスドの「空白地帯」への出店も加速させるという。
朝方の集客増や、中高年層の取り込みを狙っている。

背景には、主力のドーナツの販売低迷がある。
国内ドーナツチェーンの約9割のシェアを持つが、ミスドの国内売上高は9年連続で減り、2017年3月期は818億円。
ピーク(08年3月期)の1253億円から3割強減った。
持ち帰り主体で成長してきたが、核家族化に加え、スイーツの多様化やコンビニの参入にも押された。
ダスキンの山村輝治社長は「過去の成功体験から抜け切れず、手を打つのが遅れた」と話す。 (新宅あゆみ、牛尾梓)


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