Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

心肺蘇生法実施訓練

2005-07-02 | Weblog
 今日は,心肺蘇生法について水産基礎実習の一環として学びました。以前に比べて
かなり,簡便化されました。脈拍の確認がなくなりました。脈拍確認で8割が失敗し
ていたからだそうです。今は,身体状況を観察してから実施するようです。さらに,
今回はじめてお目見えしたのはAEDという電気ショックの装置です。年間心臓マヒに
よる志望者が4万人~5万人ということで心室細動という心臓のけいれんなどによっ
て突然死が増えているようです。この対策には電気ショックが一番のようです。最近,
日本でも導入されるようになりましたが,まだ機械が1台50万円という高額のため
か普及が遅れているようです。学校や実習船にも欲しいものだと思いました。