Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

富山湾に訪問しています

2013-07-08 | 水圏環境教育

富山県での講演会。
地元の方から「川水の漁業補償」という言葉を聞いたとたん,胸が苦しくなった。
なぜ川の水が補償の対象となるのか。
その理由は,上流にある水力発電ダムにたまる砂だ。
定期的に排砂をする必要があり,その砂が魚には良くないよう。
何とかできないものだろうか。
立山には日本で唯一氷河が確認されている場所で,夏になっても雪が融けない。
そのため,いい水が流れている。
だが,ダムが砂を一気にはき出し悪影響を与える。
ちなみに,N漁協は夏は全く水揚げがないようである。
なんとかできないものだろうか。