ここのオイルシールで、、、嵌っていました。。。
オイルシール、、、ゴムの部品は、、、新しい方がもちろん良いので、、、交換をしたいのですが、、、
でも、、、このえっくすていの部品番号のオイルシールは、、、販売終了で、、、
でも、、、現行のSRのオイルシールとサイズが同じなだというのが判明し、流用が可能では、、、
ということで、交換をしたのですが、、、
エンジン始動直後に、、、すぐにこのオイルシールがクランクケースから抜けてしまい、、、オイルが漏れて、、、
そして、、、また、、、新品を組み込んでも漏れて、、、
という事を繰り返して、、、何個か?イモっていましたが、、、
クランクケースの内圧が高いのか???
など、、、ブローバイの詰まりを調べたり、、、
ドライサンプのオイルが駐車中にエンジンに下がってしまい、、、始動初期のエンジン内圧が高くなってしまうのか???とか、、、
このオイルシールの内側って、、、ミッションの潤滑のオイル通路になっています。。。
油圧に負けちゃうのかなあ、、、
などなど、、、いろいろと考えてみたり。。。
オイルシールの取り付け方法に問題があるのかなあ???
とか、、、
でも、、、
なんか?違うんだな、、、現行のオイルシールは、、、
古いオイルシールは頑固なまで取り外しが出来なかったのに対して、、、
新品のオイルシールは、、、クランクケースに取り付ける時の手ゴタエがあまり無く、軽く挿入できてしまう、、、
現行のSRの場合は、、、オイルシールが抜けないように、さらに外側に金属製のカバーが取り付けてあり、これで押さえているのかも、、、
でもえっくすていには金属のカバーを取り付けることが出来ない。。。
。。。
。。。
そんなトラブルでモガイテいたら、、、オーナー様が来店し、報告を。。。
そして、、、
どこから?だろうか、、、
オーナー様が調達してくれました。。。
旧部品番号のオイルシールを!
持って来てくれました!
もうメーカーからでは入手不可能なオイルシールです。。。
これには参りました。。。降参です。。。
右が旧番号のオイルシールで、、、
新旧のオイルシールを比べると、、、
見た目には、、、そんなに変わらないんだけどねえ。。。
クランクケースに嵌る部分の厚みが、、、
ほんの少し厚いけど、、、
ほんとに厚みだけ?
実際にクランクケースに取り付けてみると、、、
堅い。。。
叩き込むのに、、、堅くて、、、まったく別物です。。。
オイルシールのサイズ表記は同じ部品ですが、、、
外径の微妙な設定、、、嵌め合い具合のさじ加減を変えているんだと思います。。。
これなら抜けないでしょう。。。
これで、、、また走行試験が出来ます。
オーナー様、ありがとうございます。
最近、、、古いバイクの整備、修理をしていて、、、
難しい場面に当たる事が、、、ポツポツとあります。。。
使えると思った部品が使えなかったり、、、
部品番号を調べて注文したのに、、、
部品が短かったり、、、長かったり、、、
まったく使えなかったり。。。
旧車って、、、
難しいですねえ。。。
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