現在は、テレビでも統一協会の事ばかりですが、それよりも気になるのは、近い内に日本が防衛費を5兆円増額し、ロシアも抜いて、世界第3位の軍事大国になってしまう事です。
日本人の中には、自衛隊が既に世界有数の強力な軍事力を保有している事を知らない方もいるかもしれませんが、更に増強です。
毎年、潜水艦や自衛艦を10隻建造出来る増額なので、半端ありません。
この写真に写っている位の数です。
表面上は、ウクライナ紛争に伴うロシアの日本侵攻や中国の台湾侵攻、北朝鮮の脅威に備えるためといって国民の不安を煽っていますが、極東に展開しているロシア軍は自衛隊のわずか1/3で、それさえもウクライナ戦に回されています。
そもそもNATOへのウクライナ参加要望と、それに反発して暴走したロシアとの紛争です。 また、北朝鮮の旧式な装備の軍隊など問題外です。
中国にとっても、大量の海底埋蔵石油が確認されている尖閣諸島に侵攻することはあっても、何の資源も無い日本本土に侵攻する考えは無いでしょう。 不動産会社を通して、日本の土地を買い漁れば済む話です。
では何故急に軍事費を倍増する事になったのかといえば、アメリカからの強力な要請があったからです。
アメリカにとっては、高価な戦闘機やミサイルなどを同盟国が買ってくれ、貿易を黒字化することが目的ですが、日本にとっては、ただでさえ厳しい国家予算のどこかを減らさなければなりません。 減らせるとすれば、年金などの社会保障費を3/4にする位でしょうか。
岸田総理からバイデン大統領に既にOKを伝えてしまっているので、どうしようもありません。
また、憲法改正がされ、海外派兵が可能になれば、有り余る軍隊を保有する自衛隊は、アメリカやNATOに誘われるまま、あちこち資本主義を守る為の戦争に出かけざるを得ない事になるのです。
戦争の悲惨な記憶のある方がほとんど亡くなられている事から、いざとなったら戦争に参加して解決すればいいという意見が増えているのは、過去の歴史認識が全く不足しているとしか思えません。
なぜ、日本が太平洋戦争を行ったのかさえ
ろくに説明できない方達でしょう。
当時の日本人も、日本の人々を守るためには正しい事だと思い込まされて、戦場に次々と行きましたが、結局は軍国主義指導者のために、いいように使い捨てされていただけでした。
日本国内には、原発から発生したプルトニウムも大量保有されており、核兵器に転用すれば大陸間弾道ミサイル1,000発程度は製造可能です。
既に、艦船から中国や北朝鮮を攻撃可能なように、12式地対艦誘導弾ミサイルの射程を1,000キロまで伸ばし中なので、更に大型化したものを作ることは容易です。
プルトニウムを核弾頭に転用するのも、1ヶ月もあれば可能です。
もし五兆円の予算の一部を、大陸間弾道ミサイル保有に向けたとしたら、今度は第三次世界大戦の当事国になりかね無いのです。
23歳で戦死した先祖の遺品。
なぜこんな事になってしまったのかが、戦時中の歴史を詳しく調べる事になった要因の一つです。
江田島にある、海上自衛隊幹部候補生学校を訪問した際にも、戦時中の特攻隊の遺品が大切に保管してあり、遺書などをみてなんとも言えない気分になりました。
幹部候補生達は、もちろんこの戦争に問題がある事は把握していたのでしょうが、当時は戦争反対などと、とても言えない世の中だったのです。
しかし、話し合いの上、最終的には民主主義が日本に定着するまでアメリカが統治することになりました。 戦争で破壊されきった日本を援助する余裕があったのは、アメリカだけだったのです。
この時に中国やロシアも了解済みなので、今になってよこせという事は無いと思います。
日本に資源がないから本土侵攻の考えはないという考えに初めて接したので、
無駄に字数を重ねてしまい、申し訳ありません。
シンガポールの人は、民主主義国家の人であり、中国本土の政権に支配されている人とは少し事情が違うのではないでしょうか。
もちろんこれは想像ですが。
国民感情の話とは別に、思いついたことがあるのですが、
日本に資源がなくても、
日本を支配できれば中国・ロシアは
ひろく太平洋につながる、
巨大な制海権、制空権を得ることができます。
その軍事的意義は果てしないのではないでしょうか。
また、漁業権も見逃せない権益だと思います。
ロシアがすでに、北海道はロシアのものだ、と言い始めているのをご存じですか。
北海道の資源が欲しいからでしょうか。
ロシアは伝統的に不凍港を喉から手が出るほど欲しがっています。
そしてそんな不当なことできるはずない、とお思いでしょうか。
すでに、北海道のアイヌ民族を日本の支配から救うため、と大義名分を言い始めています。
そして万が一北海道を占領したとして、
それでもういいやとそういう国が考えるのでしょうか。
できるなら、日本全土を占領したいと思うのではないでしょうか。
それは中国も同じではないかと思います。
日本本土が侵攻されるはずがない、と考えるのは危ないのではないかと思ったりします。
また、すみません、日本の軍備は十分だとのことですが、
現在、首都圏1都6県の4400万人を守備する自衛隊第1師団は6000人しか配備されていないのだとか。
日本の軍備に関しては、そちらの方が詳しいかと思いますが、
この状態が日本が軍事大国だとか軍備が十分だとか言って良いのか、心配です。
すみません、こうした話題に不慣れなもので、言葉を無駄に重ねてしまいました。
私はただ、心配なだけなのです。
もうこれで終わりにしますね。
軍事的意義の側面を思いついたので、
お伝えしたくて。
もうほんとに黙っています。
いつも美味しそうなお料理、素敵ですね。
ご家族と、健やかにお過ごしください。😊
日本軍が、シンガポール占領中に中国系住民を数万人処刑したりした過去があるにも関わらず、普通に接してくれたのです。
一度、中国の一般の方と色々お話ししてみてはいかがでしょうか。
航空母艦の保有数はアメリカ軍の20隻に次ぐ、世界2位の4隻を保有しており、ひゆうが型2隻、いずも型2隻になります。
この内の1隻のいせについては、自衛官の案内で、呉の海上自衛隊基地で見学もしました。
いずれも、航空母艦に転用中で、アメリカ軍の最新ステルス垂直離着陸機F35Bの着艦訓練も既に実施中です。
中国の保有している航空母艦は2隻と、自衛隊の半分しか持っていないのが現状です。
中国の保有しているステルス戦闘機J-20も、F35Bには対抗出来ないでしょう。
ロシア軍の保有する空母は1隻しかなく、それも不具合修理中で、復帰するのは2024年以降です。
このことから、中国が仮に侵攻してきてたとしても日本に着く前に、海上自衛隊の空母やイージス艦に粉砕されてしまうでしょう。
日本には資源がないから本土侵攻はない、とのお考えですが、
本当にそう決め込んで良いか疑問に感じます。
中国は日本を「感情的に」憎んでいます。
それは戦前の侵攻の問題ではなく、
彼らが「中華思想」をもっているからです。
人は強い相手には怒りを感じませんが、
自分より下の「はず」と思う相手が歯向かうと、
強い怒りと恨みを感じます。
人間は経済的合理性だけでは動きません。
多くの人が勘違いしていますが、
個々の人間だけではなく国もそうなのです。
ロシアがヒステリックにウクライナに攻め入り、
ウクライナの民を拷問・強姦した上で虐殺しつづけているのは
そのためかと思います。
ロシアがそういうメンタルならば、
中国は違うと言えるでしょうか?
できることなら中国は日本を占領し、
日本人を一人でも多く虐殺したいと思っているのではないでしょうか。
ウィグルでは避妊手術を強制しています。
つまり、ウィグル人を活用しようという頭はないのです。
彼らがしたいのは、ウィグル人の根絶やしです。
経済的合理性だけで国は動きませんし、
特にロシアや中国のような、
民主主義をかなぐり捨てた国は露骨に
国家的感情で動くことを忘れてはなりません。
ロシアの侵攻を、多くの専門家がありえないと言っていたことを忘れてはならないと思います。
多くの視点はあるかと思います。
日本への侵攻はないと思っていると貴方のような考えになるのは理解できますが、
強権国家の日本への「悪意」という感情面も計算に入れておかないと、
気づいたら全てのメディアは中国に検閲され、
日本の神社仏閣は壊され参拝を禁じられ、
代わりに中国首席を崇めさせられ、
子供たちは、中国様、日本は悪魔です申し訳ありません、と言うことを死ぬまで、また何世代にも渡って言わされる社会になるかもしれません。
その一面も思い出していただければ幸いです。
日本のためというのが嘘だったと仰いますが、
時代が違います。
戦前は、諸国が植民地をもつのが当然の世界でした。
今は違います。
厳しい国際社会の非難を受けることになります。
戦前の日本が侵攻をしたからといって、
今の日本にそれができるはずはありません。
軍を動かすのが民主主義の諸国と同調してなら、
勝手な侵攻などできるはずがないのではないでしょうか。
古いトラウマに留まっていては、
今の国際世情に有用な貢献はできません。
手を結ぶべきは今でも侵攻を当たり前とする強権国家でしょうか、
それとも侵攻に非難をあげる、
民主主義を奉じる国ぐにでしょうか。
日本だけ守れれば良いというのは間違いです。
国際社会の協力を得ないと無理ですし、
また道義的にも誇れるものではないと思います。
今の世界情勢の要請に合わせて、日本の在り方も変えていくべきではないでしょうか。
そういう視点もあると思っていただければ幸いです。
急にやっきになって軍事化の心配を言いつのられておいでですが、
2%は日本が勝手に言い出した割合ではなく、欧米の基準と聞きます。
また日本の軍備は老朽化して、あちこちの装備を外して使いまわしていると新聞記事で読んでいます。
金額だけの問題ではないのではないでしょうか。
これだけ金を使っているのだから、
日本の防備は大丈夫だ、
そう思っていると痛い目に遭うかもしれません。
その時に苦しむのは貴方のご家族であり、
またその前に、最初に被害に遭う日本国民です。
専守防衛というと聞こえは良いですが、
最初に誰か沿岸部や、弱い立場の日本人が殺されることが前提なのを、どうか思い出してください。
貴方はそれはどうせ自分や家族ではないのだから、
まずそいつらが被害にあってから考えよう、とお考えなのでしょうか。
また海外派兵しても、現状では、
危険地帯に軽装備や丸腰で、自衛隊や協力者を送り込むのです。
それも貴方は自分のことじゃないから良いと思っておいでなのでしょうか。
そしてそれがまずいということで、
日本がとった方針は危険地帯に日本人を送らない、ということですが、
民主主義の志をともにする国々は、
自分の国にだけ閉じこもって一緒に戦おうとしない国をどう思うでしょう。
平和平和と言っておきながら、
実はとても自分勝手に、残酷なことを他人に強いているのではないでしょうか。
その点も思い出していただきたいと思います。
暑いですが、楽しいお盆をお過ごしください。😊