今日はうちの研究室の修士の学生さんが研究所内で発表しました。昨今は発表といえばポスターです。若い人が口頭で発表する機会がすごく少なく、発表技術も昔の人と比べてなんとなく低いような気がします。学生には、「先生が生徒に話すように話しなさい。高校でも中学でも君の先生は生徒の前で台本を棒読みしたりしなかっただろ。」と言っています。『自分の言葉でしゃべる』これが基本です。
僕の大学院生時代は口頭発表が当たり前でした。デビューは修士2年の時、酵母遺伝学集談会でした。会場は京都大学。演台なんかなくて発表者のすぐ前に聴衆が同じ高さにいます。発表する自分の目の前の列には柳D先生を始めとする偉い先生がずらぁぁーっと座っています。会場はスライド映写のために暗く用意した台本なんか読めません。というか、目の前の先生方から目をそらして台本を棒読みするなんてできませんでした。とりあえずマイクをぎゅっと握って覚えた発表内容をしゃべり始めました。そしたら2列目に座ってた慶応大学の深Z先生が突然立ち上がりました!
「君、マイクのスイッチを入れなさい」
そこから後の記憶はありません。ま、なんとか発表はこなせたんだろうと思います。今のところ無事にこの業界で生きてますから。(笑)
本日のお酒:KIRIN BRAU MEISTER
僕の大学院生時代は口頭発表が当たり前でした。デビューは修士2年の時、酵母遺伝学集談会でした。会場は京都大学。演台なんかなくて発表者のすぐ前に聴衆が同じ高さにいます。発表する自分の目の前の列には柳D先生を始めとする偉い先生がずらぁぁーっと座っています。会場はスライド映写のために暗く用意した台本なんか読めません。というか、目の前の先生方から目をそらして台本を棒読みするなんてできませんでした。とりあえずマイクをぎゅっと握って覚えた発表内容をしゃべり始めました。そしたら2列目に座ってた慶応大学の深Z先生が突然立ち上がりました!
「君、マイクのスイッチを入れなさい」
そこから後の記憶はありません。ま、なんとか発表はこなせたんだろうと思います。今のところ無事にこの業界で生きてますから。(笑)
本日のお酒:KIRIN BRAU MEISTER