遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

本年初飛び

2012-01-08 21:08:44 | PARAGLIDER
冬型の気圧配置が崩れて山陰沖に小さな低気圧が出来ました。

飛べる! えへ、えへへへへへっへへへ・・・(壊

獅子吼に行くと風は東南東弱風。時々風が止まるようなので、10時半頃に入山。フライヤーは二人。インストラクターはM田さん1人。後からもう二人増えました。最初はテイクオフに下りて行く階段のとこに滑走路を作りました。風が南西だったので、そこが出来上がって僕が翼(曲久郎:MacPara MXC2)を広げると風は北東微風に・・・・あかんやーん!
しばらく風待ちをしたが、今度は雪雲がやってきた。そこでグライダーを外して撤退・・・・途中で立ち止まって空を見わたす。これで降りるのは悔しすぎる。Oさんが作った北風用の滑走路へ行くことにした。グライダー担いでラッセルしながら移動するのは重労働だけど、飛べずに降りる前に可能性を全て試しておきたい。翼を広げ直して到達した雪雲の中で離陸態勢。いつでも飛べる状態で待たなければ、冬はフライトチャンスを得られないのだ雪の中で何分でも風を待って立ってないとあきません。雪雲が去ると・・・南風?! え゛ーっ!! さっきの滑走路でよかったやーん。

それでも待ち続け、弱く正面から風が入ったところで1本目のフライト! これが2012年の初フライトっす。南にはまだ雪雲が残ってたので、北方向へ飛んだ。少し上昇風があったので粘ってみたよ。イヌワシくんは来てなかった。

2本目。もうすっかり北東微風。すでに1本飛んだんで、無理するこたぁなかったんだけど、何となくよさげな空だったんでタイミングを待つことにした。ま、待てどくらせど追い風から無風・・・しかし、背中にちょろちょろと風を感じてライズアップ。このコンディションで背中からくる風はサーマルブロウ(熱上昇風)だ。弱いけど。w
弱い熱上昇風でまわしながら曲久郎のピッチに神経を使っていたんだけど、やはり小さくまわそうと外翼を外して切れ込ますと思いっきり向え角が下がる。それはそれでヨシとして飛んでたんだけど、どうもそれは上昇効率を下げてしまっているようだ。外翼の潰れる確率も上がる。んで、どこまで外翼を抑えてまわったもんか試したんだけど、いんやぁ、けっこう微妙な感じかもしれませぬな。この翼・・・。

本日のお酒:CARMEN GRAN RESERVA CABERNET SAUVIGNON 2009
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする