キャプテン次第

戻れの説得聞かず…救助義務放棄、逃げた船長(読売新聞) - goo ニュース
１３日の金曜日の夜、豪華客船がこけました。船長は事故後、傾き始めた船から乗客を避難させる義務を途中で放棄し、先に逃げていたことが判明。島で船長を見つけた沿岸警備当局者が船に戻るようたしなめたが、応じなかったといいます。さすがイタリア人、ぱねぇっす。ちょうどタイタニックの海難事故から１００年だそうで、悲劇は４月１４日に起こったそうですから、３ヶ月早すぎましたね。
タイタニックより、僕が思い出したのは別の遭難事故。ちょうど３年前の２００９年１月１５日、ラ・ガーディアを出たUSエアウェイズ1549便（機材はエアバスA320）がニューヨークのハドソン川へ不時着水したのです。Wikipediaからの引用ですが、「機長は不時着水後も機体内を見回り、既に浸水が始まっていた機体後方まで機内に残っている乗客がいないか２度確認に向かっている。その後、乗員乗客全員が脱出したのを確認してから自身も脱出する等、最後まで冷静に事態の対処にあたった」そうです。その機長は様々な表彰を受け賞賛されましたが、一貫して乗客に無事に目的地へ飛べなかったことを詫びていました。彼のプロ意識がとても印象的でした。
船の船長も飛行機の機長も英語では『キャプテン』なんすが、キャプテン次第ですごく違うんですねー。

「ぶつけちゃいました」首相、眼帯で官邸入り(読売新聞) - goo ニュース
うちのキャプテンはカッコ悪いなぁ。これじゃ、視界良好とは言えませんね。(笑)

FTAと円高のおかげで、チリワインのいいのが安く飲めてうれしいです。やっぱ、自由貿易ですよ。早速、アメリカに日本の軽自動車にいちゃもんつけられていますが、そもそも日本の普通自動車の規制がめんどくさすぎるのです。全部軽自動車並みにすればええんよ。w

本日のお酒：KIRIN LAGER　＋　KANONKOP KADETTE 2008