10~11日、強風大雨警戒=北海道と東北、北陸―気象庁(時事通信) - goo ニュース
明日はけっこう立派な寒冷前線が通過して通過後の月曜からは大陸から寒波が入り込んできます。北海道平野部はもちろん、本州で標高や緯度の高い地域は雪がふるでしょう・・・というのは、ずいぶん前から予報されてましたね。明日、北アルプス辺りで遭難するやつがいて助かったなら、日本中で「ば~か」と言ってやりましょう。何のために日本は世界で最高クラスの予報システムを持ってるんでしょうか。助けるなとは言いませんが、情報量は昭和の時代とは桁違いに充実しているのです。指差して馬鹿にするくらいはいいでしょう。
てなわけで、お外で遊ぶとしたら今日だけ♪
朝からタイミングが外れまくってた。家を出て最初に行ったのがクリーニング屋さん。開店5分前で、店のドアは開けっぱになってたのに、外で待てと言われてむかついて研究所へ出勤。DNAを抽出精製して獅子吼エリアへ。これからの季節、サーマルタイムがどんどん遅くなります。厳冬期なんか1時すぎちゃう。11月なら11時すぎだろうということで、午前中はけっこう仕事ができる。昔は朝からエリアに出ばってたけど、もう飛ぶ時間帯だけでいい。この夏あたりからそういうことにしてる。
んなわけで、1本目で送迎車に乗り遅れた。今日はタイミングを外す日なんだ。ザック担いで車に向って歩いているのに出ていかれてしまた。てなわけで、遅れて入山。北の稜線上をなめるように飛んだんだが、いつもの風吹峠上空あたりで高度ゲインせずにそのまま北高圧線のあっかる丘に突っ込んだ。そこまであまり高度ロスしなかったからだ。でも、まあ、西風が入ってて天井が低いままでたいしてがんばれもせずに帰路でエラい高度を失ってテイウオフ前では頑張る気も失せるくらいに着陸用の高度に・・・
くやしいので、さっさと再入山してリベンジしようかと思ったんだが、他に上がりたそうな人がいないし、12時過ぎてたんでカップの蕎麦で昼食。418 kcal。
インスタントの蕎麦を食ってる間に送迎車は行ってしまった。またタイミングを外した。2本目の入山は長く待たされた。4~5名の講習生の練習フライトと南高圧線の向こうを飛ぶEN-D機の機影を見上げてずうっと駐車場で立ってた。
つまらない
帰りたい
そんな思いとの葛藤。ザックはハイエースの荷台に最初に載せたのでひっぱり出せない。
つまらない
帰りたい
今シーズンはだいたいそうだ。出せたらこの時点で帰ったと思う。
2本目のフライト。時刻は1時すぎてて上昇風が湧いていた。まじで冬コンディションっぽくなってたんだ。ただし、僕の翼は頭上で盛大にのたくりまわり、それを上昇風に合わせて操作するだけで疲れてしまう・・・このグライダーに乗ってからいつもそうだ。なれたはずだ。なれるはずだったんだ・・・・
結局、行きたいとこには行けず、高度維持だけにすったもんだで疲れはてて着陸。地面に降り立つと、いつもはバリオメーターのデーターをみるんだが、もうそれをみる気も起こらなかった。タイミングよく(?)、Oさんが不時着ということで回収に急遽出かけることになり、本日の獅子吼での活動はしうりょう。
猛烈台風、フィリピン直撃…100人以上死亡か(読売新聞) - goo ニュース
温暖化、最貧国に打撃=観測所整備必要―シエラレオネ・COP19(時事通信) - goo ニュース
もう日本に向って台風が北上する心配はないと思いますが、まだ海水温が高いようでして東南アジア域では台風に注意する必要があるようです。もう気象観測技術は20世紀にすごく発達したと思うんですが、その頃の常識が通じない状況になっています。経済の変動でもそうですが、気候変動でもやはり貧しくて弱い人達が最初に被害を受けます。日本と欧州の国々がどうしようとどうにもならないフェーズに入ったと僕は考えています。中国と米国に経済活動を止めさせられるなら別ですが、無理でしょ。大陸型で人口が増えている大国といえばこの二つ。そして、エゴイスティックと言えば、世界の双璧♪ そうなら、我々は温暖化した地球でどう生き抜くのか考えた方がいいです。
自然相手にいつでも後戻りできるとか、何でもコントロールできるとか考えない方がいいです。細胞相手に研究していると、人間の頭では分からないブラックボックスだということをいつも思い知らされます。「自分の予想は間違ってる」、「きっと仮説は成り立たない」最初からそう思って目の前の生命現象に相対するのが、遺伝屋の基本です。
本日のお酒:銀河高原ビール STOUT 無ろ過 + 熊本米焼酎 白岳 しろ
明日はけっこう立派な寒冷前線が通過して通過後の月曜からは大陸から寒波が入り込んできます。北海道平野部はもちろん、本州で標高や緯度の高い地域は雪がふるでしょう・・・というのは、ずいぶん前から予報されてましたね。明日、北アルプス辺りで遭難するやつがいて助かったなら、日本中で「ば~か」と言ってやりましょう。何のために日本は世界で最高クラスの予報システムを持ってるんでしょうか。助けるなとは言いませんが、情報量は昭和の時代とは桁違いに充実しているのです。指差して馬鹿にするくらいはいいでしょう。
てなわけで、お外で遊ぶとしたら今日だけ♪
朝からタイミングが外れまくってた。家を出て最初に行ったのがクリーニング屋さん。開店5分前で、店のドアは開けっぱになってたのに、外で待てと言われてむかついて研究所へ出勤。DNAを抽出精製して獅子吼エリアへ。これからの季節、サーマルタイムがどんどん遅くなります。厳冬期なんか1時すぎちゃう。11月なら11時すぎだろうということで、午前中はけっこう仕事ができる。昔は朝からエリアに出ばってたけど、もう飛ぶ時間帯だけでいい。この夏あたりからそういうことにしてる。
んなわけで、1本目で送迎車に乗り遅れた。今日はタイミングを外す日なんだ。ザック担いで車に向って歩いているのに出ていかれてしまた。てなわけで、遅れて入山。北の稜線上をなめるように飛んだんだが、いつもの風吹峠上空あたりで高度ゲインせずにそのまま北高圧線のあっかる丘に突っ込んだ。そこまであまり高度ロスしなかったからだ。でも、まあ、西風が入ってて天井が低いままでたいしてがんばれもせずに帰路でエラい高度を失ってテイウオフ前では頑張る気も失せるくらいに着陸用の高度に・・・
くやしいので、さっさと再入山してリベンジしようかと思ったんだが、他に上がりたそうな人がいないし、12時過ぎてたんでカップの蕎麦で昼食。418 kcal。
インスタントの蕎麦を食ってる間に送迎車は行ってしまった。またタイミングを外した。2本目の入山は長く待たされた。4~5名の講習生の練習フライトと南高圧線の向こうを飛ぶEN-D機の機影を見上げてずうっと駐車場で立ってた。
つまらない
帰りたい
そんな思いとの葛藤。ザックはハイエースの荷台に最初に載せたのでひっぱり出せない。
つまらない
帰りたい
今シーズンはだいたいそうだ。出せたらこの時点で帰ったと思う。
2本目のフライト。時刻は1時すぎてて上昇風が湧いていた。まじで冬コンディションっぽくなってたんだ。ただし、僕の翼は頭上で盛大にのたくりまわり、それを上昇風に合わせて操作するだけで疲れてしまう・・・このグライダーに乗ってからいつもそうだ。なれたはずだ。なれるはずだったんだ・・・・
結局、行きたいとこには行けず、高度維持だけにすったもんだで疲れはてて着陸。地面に降り立つと、いつもはバリオメーターのデーターをみるんだが、もうそれをみる気も起こらなかった。タイミングよく(?)、Oさんが不時着ということで回収に急遽出かけることになり、本日の獅子吼での活動はしうりょう。
猛烈台風、フィリピン直撃…100人以上死亡か(読売新聞) - goo ニュース
温暖化、最貧国に打撃=観測所整備必要―シエラレオネ・COP19(時事通信) - goo ニュース
もう日本に向って台風が北上する心配はないと思いますが、まだ海水温が高いようでして東南アジア域では台風に注意する必要があるようです。もう気象観測技術は20世紀にすごく発達したと思うんですが、その頃の常識が通じない状況になっています。経済の変動でもそうですが、気候変動でもやはり貧しくて弱い人達が最初に被害を受けます。日本と欧州の国々がどうしようとどうにもならないフェーズに入ったと僕は考えています。中国と米国に経済活動を止めさせられるなら別ですが、無理でしょ。大陸型で人口が増えている大国といえばこの二つ。そして、エゴイスティックと言えば、世界の双璧♪ そうなら、我々は温暖化した地球でどう生き抜くのか考えた方がいいです。
自然相手にいつでも後戻りできるとか、何でもコントロールできるとか考えない方がいいです。細胞相手に研究していると、人間の頭では分からないブラックボックスだということをいつも思い知らされます。「自分の予想は間違ってる」、「きっと仮説は成り立たない」最初からそう思って目の前の生命現象に相対するのが、遺伝屋の基本です。
本日のお酒:銀河高原ビール STOUT 無ろ過 + 熊本米焼酎 白岳 しろ