遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

合同シンポジウム

2013-11-19 23:34:11 | 大学生活
今日は北海道大学のがん研・・・いや、遺伝子病制御研、人よんで「遺制研(いせいけん)」との合同シンポジウムでした。『いせいけん』ですが、けっして『威勢のいい研究所』の略ではない。

でも、懇親会はまさに『威勢のいい研究所』の盛り上がり方でした。僕は立食パーティが得意じゃないので、たいてい食べるだけ食べたらすぐに帰るんですが、今回は最後まで楽しめました。料理もデラ美味かったし。

ちなみに、北大遺制研ではO大時代の先輩が教授やってます。今回は来られませんでした。会いたかったなぁ。

今日のお話で面白かったのは、細胞競合のお話でしょうか・・・正常細胞の中に腫瘍細胞を植えたらどうなると思います? 周囲の正常細胞にバシバシいじめられ、ぎゅうぎゅうと押し出されてポイ♪ なんです。まあ、それでも定着して育つやつがいるから癌なんですが、こういう研究は癌の超早期発見へ繋がる研究なのです。それから、ゲストのQ大の中山先生のMS/MSシステムでのがん細胞代謝研究・・・もはや、人間が努力すれば追いつけるかどうか考えるのも虚しくなるくらいに同業のものから見ると絶望的に遠くへ行ってしまってます。いわば、グライダーと飛行機の違い。それでも、まあ、『面白い研究』はできると思います。がんばろー

それにしても、土曜日にソフトボールを一緒にやった人達はどいつもこいつも僕に「ハヤシさん、筋肉痛は?」「ハヤシさん、歩けます?」とパーティで失礼なこと訊くのはどーゆーことなのかな?? ( - - ; ああ、日曜日は一日きつかったよ。

母国を代表し大変光栄…キャロライン新大使着任(読売新聞) - goo ニュース
やはり彼女は馬車でのお迎えを選んだようです。彼女は似合うでしょう。観たかったなぁ。記事に小さな写真が掲載されてます。
新任の大使は皇居でのご挨拶に2頭びきの儀装馬車に乗って宮殿へ向うのです。車も選べるようですが、世界随一のセレブの彼女には馬車がお似合いでしょー。たいていの新任大使はこの豪華な馬車でのお出迎えで、ポワワ~ンとなって日本大好きになるそうな。こういうのは明治以降だからせいぜい百数十年ってとこで、たいして長い伝統でもないんですが、良いものは良いものですな。

本日のお酒:KIRIN 一番搾り とれたてホップ + 菊姫 B.Y. 大吟醸 + 天狗舞 山廃純米大吟醸 + 手取川 本流 純米大吟醸 + 宗玄 大吟醸
コメント
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