アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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その後に見た映画

2013-03-21 12:32:31 | 日常
最近はなかなか時間がつくれなくて、
映画鑑賞は2日に1本見られりゃ良いとこって感じです。(^^;)

『パンドラム』
製作に映画版『バイオハザード』シリーズでも知られるポール・W・S・アンダーソンも名を連ねる、ドイツ・アメリカ合作のSF作品です。
出演者の名前を聞いてすぐに分かるのってデニス・クエイドぐらいで、主演のベン・フォスターは顔見たら「ああ、『パニッシャー』に出ていた彼か」ってようやく分かるレベル。
客引きパンダ的なキャスティングじゃない代わりに、宇宙船内のセット等はかな~り凝ってまして見応えありました~。
物語的にも面白いのですが、いかんせんマニアックな匂いプンプンな映像&展開ゆえに、興行成績的にはふるわなかったのも納得・・・。
でも、私はとても楽しめました♪
予備知識無しで見てたので、途中でノーマン・リーダスが登場したのもビックリでしたが、あっという間に出番が終わって更にビックリ!
もしかして友情出演とかだったのかな???(^^;;;)

『禁断の惑星 エグザビア』
ロジャー・コーマン製作のSF作品!それだけ聞けば内容はまぁ想像できそうなものですが、期待通りと言いますか『スターウォーズ』っぽい映像に始まり終始『エイリアン』っぽい内容というトンデモ作品。(笑)
ですが、セットや小物の一部は別の作品(『ギャラクシー・オブ・テラー』)のために、かのジェームズ・キャメロンが作ったものだけに低予算作品とは思えないディテール。
本編見ているときは「こんな作品、購入までしちゃって失敗したかなぁ」なんて思ってましたが、特典映像のコーマンさん&スタッフ&キャストのインタビュー、SFX担当者のコメント見てたらとても愛しくなってきて、今じゃ後悔どころかお宝の一本♪って気持ちです。
また時間ができたら見よ~っと。(^^)

『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』
劇場公開時に映画館で見て以来、ず~っと本作の大ファンです。
ロジャー・コーマン先生の作ったオリジナル版ももちろん好きだし、プレゼントで当たった招待券ではありますが日本人キャストによる舞台版も見に行きました。
人を食べちゃう植物、『オードリーII』がとにかく可愛くて♪
で、今回はブルーレイ版を購入して、ディレクターズカット版!こちらを拝見しました。
こちらは劇場公開版とは違って超~アンハッピーエンドなのですが、そもそも本作は舞台版を映画化した作品だから、忠実に描くとアンハッピーなエンディングこそがあるべき姿なんですよね。
大好きなオードリーIIが更に更に巨大化して、ゴジラ級に街で大暴れする姿!コレを劇場の大画面で見たかったなぁ~。

『死霊ゾンビ伝説 ヘルデモンズ』
クライマックスでゾンビとバスケ対決のシーンあり!との情報を聞いて、ワクワクしながら見てたのですが、まぁ~映像自体はそこそこ頑張ってるものの編集がひどくて、まさに「唐突な展開」の連続。(^^;)
せっかく個性的な登場人物達に、生け贄儀式・悪霊乗り移り・ゾンビ・バスケ・怪獣対決と内容はてんこ盛りなんですが、編集がダメダメなせいで盛り上がりそうで盛り上がらないのは非常にもったいないって感じでした。
本作をコーマン先生が編集すれば、もうちょっと笑えるB級作品に生まれ変わっただろうなぁ。
とはいえ、ネタの数々はオリジナリティーたっぷりで楽しめました。
(あくまでB級作品としての可笑しさなので、多くの方にとっては「見る価値なしの駄作」だと思います。^^;)