その後に見た映画は
『河内のオッサンの唄』
その昔、私の生まれ故郷でとある映画が撮影されました。
タイトルは知っていたのですがなかなか見る事がかなわず・・・ところが!つい数日前についにDVD化されたんです!それが本作。
私の故郷は、さすがに映画で描かれているほどにはガラは悪くなかった気がするものの、約80%ぐらいは合ってるような気も。(^^;)
出演者の中だと、主演の川谷卓三さんはもちろん素晴らしいけど、ミヤコ蝶々さんがこれまた良い!
少女マンガのイラスト付きの可愛い水筒に酒を入れて飲み歩く姿、一見ギャグにしか見えないのですが、そこには東京に行ってしまったワケアリの娘を想う親心が隠されてる!なんて、良い~演出だけど、この役をここまで上手く演じられる役者さんはなかなかいないと思います。
映画の内容もさすがは元気みなぎりまくっていた頃の日本映画、めっちゃ好きや~♪ってことで、早速にも続編『続・河内のオッサンの唄 ようきたのワレ』はもちろん注文済みです。(^^)
『ムーン・ビースト』
特殊メイク界の巨匠リック・ベイカー氏の手によるモンスターが登場!ってことで、そこだけ目当てでワクワクして見ました。
物語の内容は『狼男アメリカン』に近い感じで、月の出る夜になると狼男ならぬトカゲ男に化けるようになってしまった男の悲劇。
『アメイジング・スパイダーマン』に登場するリザード・・・というよりは、テレビドラマ『宇宙大作戦』に登場したゴーン(←と言っても分からない人の方が多いですよね?^^;)的な、トカゲのデカ頭付きの怪人スーツで、ベイカー氏の若かりし頃のお仕事的には私は「オクトマン」の方が好みかな?
とはいえ、低予算映画ながらトカゲ男に変身する過程を見せるあたりには、さすがはリック・ベイカーの仕事!って感じさせられました。
『アントニオ・ダス・モルテス』
カルト的な人気を誇るグラウベル・ローシャ監督による1969年のブラジル映画。
私はこの監督さんの映画を見るのはこれが初めてだったのですが、非常に低予算なのは見るからに分かりはするものの、映像センスがまず素晴らしい!
どのシーンをとっても非常に絵になっていて、南米特有の色使いも良い。
やたらとかかりまくりなブラジル音楽は、よく聞く今風なものではないので「何コレ?」ってものがほとんどですが、聞き慣れてくるとこれまた作品に非常に合ってます。
カルト人気の高い作品と知った上で購入したものの、パッケージを見た限りはとっても『エル・トポ』っぽかったので、ホドロフスキー監督作みたいなチョイ難解な作品?と思ったら、描き方こそかなりシュールなもののストーリー自体はちゃんとしていまして、『七人の侍』やマカロニウェスタンが好きな人になら大満足できる内容だと思います。
『河内のオッサンの唄』
その昔、私の生まれ故郷でとある映画が撮影されました。
タイトルは知っていたのですがなかなか見る事がかなわず・・・ところが!つい数日前についにDVD化されたんです!それが本作。
私の故郷は、さすがに映画で描かれているほどにはガラは悪くなかった気がするものの、約80%ぐらいは合ってるような気も。(^^;)
出演者の中だと、主演の川谷卓三さんはもちろん素晴らしいけど、ミヤコ蝶々さんがこれまた良い!
少女マンガのイラスト付きの可愛い水筒に酒を入れて飲み歩く姿、一見ギャグにしか見えないのですが、そこには東京に行ってしまったワケアリの娘を想う親心が隠されてる!なんて、良い~演出だけど、この役をここまで上手く演じられる役者さんはなかなかいないと思います。
映画の内容もさすがは元気みなぎりまくっていた頃の日本映画、めっちゃ好きや~♪ってことで、早速にも続編『続・河内のオッサンの唄 ようきたのワレ』はもちろん注文済みです。(^^)
『ムーン・ビースト』
特殊メイク界の巨匠リック・ベイカー氏の手によるモンスターが登場!ってことで、そこだけ目当てでワクワクして見ました。
物語の内容は『狼男アメリカン』に近い感じで、月の出る夜になると狼男ならぬトカゲ男に化けるようになってしまった男の悲劇。
『アメイジング・スパイダーマン』に登場するリザード・・・というよりは、テレビドラマ『宇宙大作戦』に登場したゴーン(←と言っても分からない人の方が多いですよね?^^;)的な、トカゲのデカ頭付きの怪人スーツで、ベイカー氏の若かりし頃のお仕事的には私は「オクトマン」の方が好みかな?
とはいえ、低予算映画ながらトカゲ男に変身する過程を見せるあたりには、さすがはリック・ベイカーの仕事!って感じさせられました。
『アントニオ・ダス・モルテス』
カルト的な人気を誇るグラウベル・ローシャ監督による1969年のブラジル映画。
私はこの監督さんの映画を見るのはこれが初めてだったのですが、非常に低予算なのは見るからに分かりはするものの、映像センスがまず素晴らしい!
どのシーンをとっても非常に絵になっていて、南米特有の色使いも良い。
やたらとかかりまくりなブラジル音楽は、よく聞く今風なものではないので「何コレ?」ってものがほとんどですが、聞き慣れてくるとこれまた作品に非常に合ってます。
カルト人気の高い作品と知った上で購入したものの、パッケージを見た限りはとっても『エル・トポ』っぽかったので、ホドロフスキー監督作みたいなチョイ難解な作品?と思ったら、描き方こそかなりシュールなもののストーリー自体はちゃんとしていまして、『七人の侍』やマカロニウェスタンが好きな人になら大満足できる内容だと思います。