アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

このブログについて

ここは私「まつやまいぐさ」のブログです。ブログ内のテキスト及び画像などの著作権はまつやまいぐさ、あるいは併記の企業・個人に帰属します。 画像や文章などの無断使用、無断転載は御遠慮下さい。 管理人とカメとイヌについてはこちら。 管理人の主な仕事についてはこちら。 リンクについてはこちら。 連絡先はこちら。

その後に見た映画

2013-03-01 12:47:27 | 日常
その後に見た映画は

『ザ・ホード 死霊の大群』
警察4人が仲間の復讐のために、悪人の住むマンション最上階に殴り込みをかけるが、そこにゾンビが押し寄せてきて・・・。
話はとても面白い!ただ、「ゾンビ史上、最強最多」ってキャッチコピーはウソ。(^^;)
まぁ、最強のゾンビってのはあながち間違ってないにしても、最多はないかな。
ほどほどに低予算っぷりが伺える作品なので、お金かけなくてもコレだけ作っちゃった!そこも評価できる良作です。
ゾンビものにしてはグロさ控えめですが、バイオレンス映画並みの血しぶきは飛び散ります。
ホラー映画としての怖さよりも、中盤以降のノンストップなアクション展開を楽しむ作品かな?

『ブルーバレンタイン』
ミシェル・ウィリアムズ&ライアン・ゴズリング共演による、夫婦の出会いと破局を描いた作品。
ただ時間軸にそって描くのではなく、出会いと破局をクロスさせながら同時に見せていく手法が何よりもすごい!
結末的にはハッピーエンドになるわけがないので、後味はすこぶる悪い作品となるのですが、そうなる過程がとても繊細かつリアルに描かれているので、どちら側の気持ちも痛いほどに伝わってきます。
う~ん、これぞまさに大人の映画!

『ブルークリスマス』
脚本:倉本聰、監督:岡本喜八によるSF映画。
UFOを目撃した人たちの血が青く変化する!
血の色が変わった以外、以前と何も変わりはないんだけれど(それよりも人間性が良くなってるとさえ思う)、国家権力がこういった人たちに対する弾圧をマスコミを巧みに操って行っていく・・・。
設定こそはトンデモSFなんだけど、特殊効果やハデな戦闘シーンがウリではなく、それどころか社会風刺の方が極めて高い骨太作品です。
マスコミを利用した思考の操作といえば、現在も政治のみならずいろんな分野において頻繁に行われている事ですから、この先も永遠に変わる事はないのでしょうね。