アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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その後に見た映画

2013-03-14 14:52:23 | 日常
その後に見た映画は


『カリガリ博士』
1919年にドイツで作られたモノクロ・サイレント映画です。
夢遊病者を催眠術を用いて操るカリガリ博士が、連続殺人を起こすというものなんですが、う~ん、ホラーというよりはサスペンス映画になるのかな?これって。
さすがにあと6年で記念すべき100周年を迎える昔々の作品なだけに、今見ても恐ろしさは無いです。
ただ、背景美術がビックリするほどにアートしてまして、ゆがんだ扉や背もたれの高い椅子など、物語よりもそっちばかりに目が行ってしまいました。
もちろん、物語も面白かったですけどね。(^^)


『シャーロック・ホームズ/おかしな弟の大冒険』
子供時代、テレビで何度も何度も見てた本作、決して「傑作」だとは思いませんがあの頃が懐かしくてまた見てしまいました。
もちろん!広川太一郎氏による日本語吹き替え版にて。
ジーン・ワイルダー主演作品は、やはり氏による日本語吹き替えじゃないとねぇ~♪
『ヤング・フランケンシュタイン』もいつかは日本語吹き替え付きDVDが発売されると信じています。


『星の王子様』
小説は読んだ事があったものの、映画化作品を見たのは今回が初めて。
その小説も、最後に読んだのは10年以上前の事だったので、いくつかのエピソードは覚えていたものの、主人公が王子様でなかった事はすっかり忘れてまして、「これって映画版のアレンジかな?」なんて大勘違いしたまま途中まで見てました。(途中でようやく小説でもそうなっていた事を思い出しましたが。^^;)
本作は『雨に唄えば』のスタンリー・ドーネン監督によるミュージカル作品なので、途中の歌とダンスが長い長い。
好きな人にはたまらないでしょうが、私はそれほど興味が無いものですから、特にヘビ役の役者さんによるダンスシーンは「まだ踊るんですか?」って気持ちでした。(^^;)
でも、原作本の絵の雰囲気を魚眼レンズ等を用いて上手く表現していたり、王子様役の子が可愛かったりと、とても楽しく拝見させていただきました。


『ピープル VS ジョージ・ルーカス』
『スター・ウォーズ』の熱狂的なファンによる、ジョージ・ルーカス監督に対する愛ゆえの怒り爆発!なドキュメンタリー作品。
ちなみに、私も『スター・ウォーズ』は大好きですから、本作で皆さんがブーブー言ってる「新三部作」「旧三部作の特別編」への不満は痛いほど分かりました。(^^;)
『スター・ウォーズ』ファンでないかぎりは全く楽しめないドキュメンタリー作品ですが、それだけにファンの人にとっては「新三部作」や「クローンウォーズ」を見るよりも楽しめる内容だと思います。(私も含めて。笑)
私も「新三部作」、嫌いじゃないですが・・・旧三部作の半分ほども愛してないのは事実かな?
特に私の場合、乗り物の映像が全てCGになった時点でガッカリしちゃってるものですから、おそらく今後製作予定の3部作も話はどうあれ旧三部作ほどは愛せないだろうなぁ。